TANAX SRS-001 スマートライドモニター AI0-5 Lite の取付① 本体固定編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以下、「AI0-5 Lite」を
「ドラレコ」と記述します。
最初は、お手軽に済ませてしまおうと
ドラレコ付属品のクランプを使い 、
GPのカウルブラケットのステーに
デイトナのクランプスペーサ(13→22mm変換) で
直径を合わせて取付たんですが...。
2
ダメだ。綺麗に付くんだが 顔に近すぎる。
視線の変更距離が長いし、
運転中に見るのは危険だと思う。
で、この場所は却下 計画変更。
TANAXの純正オプションで
ステムホールマウントもあるけど
もう少し顔から離したいし、
ステムホールから棒が生えてるのは
個人的に美しくない気が。(高価だし。)
3
どうしたものかとGPを観察すると、
トップブリッジ前部にケーブルステーの
固定ボルト穴(6mm)×2コを発見(赤丸部)
コレは使える!
ドラレコ本体に付いてる不要なボールジョイント(ビス2本固定、本体の裏側にある丸い奴)を外し、
手持ちのスチール製1mm厚の穴あきステー2本を使い
顔に向く様に折り曲げ、仮止めしてみたが....。 (スミマセン写真が無い)
位置は良い感じだけど 走行してみると
振動でビヨンビヨン揺れる。
もっと厚い物を使えば揺れは無くせるとしても、
平ぺったいだけのステーでは
やっつけ仕事丸出しで安っぽさが隠せません。
(ただし、高さ&角度の自由度は高い)
これではイカン、もう少し質感が欲しい。
そして何か良い物が無いかとAmazonで探したところ。
4
ありました。
「アルミコーナーブラケット 135度」
¥720- (2個入)
即購入。
このブラケット、アルミだし
初めから角度が付いてるし、
厚さ6mmもあってペラペラ感が無くて
なかなか良い。
5
ただし、切断面の仕上げが雑で、
このまま不用意に触るとケガします。
なので、
仕上げの荒い切断面と角部をヤスリで成形。 これで安全。
6
↑ドラレコ裏側から見た写真
横方向の連結用に、手持ちの
3mm厚120mmのアルミステーを
ドラレコの幅に合わせ切断して
ステー,ブラケット,ドラレコを
ボルトナット×3 で組み立てGPに固定。
これでトップブリッジ側面から45°の角度をつけてドラレコ取付に成功。
まあ 本当はGPのメーターパネル角度に
合わせたかったけどね、
ちょっとだけ立ってるけど ここは諦めよ。
だが、まだ顔に近い。もっと離す方法は?
ならばカラーを入れ、ボルトも変えてしまえと。
Amazonで検索...。
7
また即購入。
カラー 30mm 内径6mm
¥496- (2個入) × 1
ボルト 50mm × M6(トルクス)
¥461- (1本入) × 2
8
カラー挿入で、更に30mm奥へ設置。
カラーを長くしてボルト穴を下げれば
もう少し奥に、低く設置できるのだけど、
「これくらいで勘弁したるわ!」 です。
9
仕上がりは
・ハンドル操作は余裕で干渉無し。
・GPの美しいデザインの一つである
トップブリッジ付近がドラレコで
隠れる事がない。
↑ これ地味に大事、
今回1番アピールしたい。
・取付ガッチリ、
カラー追加によりドラレコ下部廻りに
余裕ができて作業性も良し。
※いつのまにかFカメラが付いてますが
カメラ取り付け編は次回にて。
10
跨ってライディングポシションをとると
身長173cmのライダー目線はこんな感じに見えます。
GPのメーター表示がギリ隠れない。
身長で見え方に差が出ると思いますが、
カラー長か、ブラケットの穴位置を変更すること(穴あけ加工要)で
ある程度の対応はできるでしょう。
当然ですが 伏せればGPのメーター見えません、あしからず。
11
で、めでたく最終形態となりました。
トップブリッジ全見えです、良い〜。
よく見るスマホホルダーとかでトップブリッジ付近が ごちゃごちゃするのを回避できて
綺麗に設置できたと自画自賛。
理想を言えば
「メーターパネル上部にドラレコをマウント」だけど。
(前車Ninja1000SXでは社外品の
車種専用マウントパーツで実現できていた)
GPのカウル形状ではこの方法が◯だと。
今回実施した全ての工程は書ききれませんでした。
取付難易度は大したこと無いけど、
実際には紆余曲折があり、納得に至るまで結構時間を要しています。
※もしも、同じことをやってみたい方がいれば、緩み防止のワッシャーとか、ドラレコ本体のラバーマウントの考慮等が必要なので色々工夫しながら作業して下さい。
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