アバルト500eインプレ：内装編

乗り込んでまず感じるのは・・・
シート座面が高い・・・

EVなので床下に電池が仕込まれてて床が高いのですが、
さらにシートが高い。
まあ小さいクルマなので仕方ない。
元々そういうパッケージングなのでしょう。

内装はアルカンターラ使いでフィアットと比べて高級感を醸し出してますが、
造りはチープです。本来そういうクルマだから期待しちゃいけない。



操作系で気になるのが・・・
シフトのボタンが安っちい。
でもエアコンがタッチパネルじゃなくて物理ボタンなのはうれしい。



スマホを置くと充電できるトレイ。
早速ゴムコーティングが剝がれてるじゃねぇか、
イタリア製はこれだから・・・と早合点したのはオレだけじゃないはず。
生まれ故郷のトリノの街並み？紛らわしいわｗ



シフトやサイドブレーキがあるべき場所に何もなくてさみしいｗ
ドライブモード切替とオーディオ音量が同じ形状で並列！
系統も重要度も全く異なる機能を同列に並べるのはよくないのですが、
特に困らないからいいや。



センターコンソールの収納部が深くて、こんなところにドリンク置けるかい（怒）
センタートンネルが無くてシートが高いとスペースを持て余すのか。
まあ収納とかどーでもいいんです。ここ使わないし。



ドアポケットにメード・イン・トリノの文字が！
これがイタリアン！デザインがんばるのはソコじゃない感ｗ
ちなみにドアは電子ボタンで開ける仕組みで、最初戸惑います。



でかい画面はステランティスのUconnectというシステムで、CarplayやAndroid Autoが無線でつながります。
有線接続しかできないくせに接続トラブルが起こるプジョー308より優秀。
日本語フォントがイケてないので今は英語化してあります。
オーディオはいい音しますね～



ハンドルはアルカンターラ。
素手だと滑るし汚れるから普通の革がいいんだけどなぁ。まじで。
まぁスポーティー感を醸し出して売るために、背に腹は代えられないｗ

ちなみにアルカンターラって響きは高級ですが、
ポリエステルの特殊不織布をポリウレタンに含浸したものですよ。
マーケティング上手ですな。



汚れた靴で乗り込んで、足元を見ると・・・
やべ、一瞬で汚れた💦
純正フロアマットの手前側がツルツルで水や土埃を吸わず、
フットレストが無いのでドロドロになったら清掃困難💦

これ、一番困ったところです。
純正オプションも社外品も、フィアット・アバルト500e用のフットレストが無い！
販売台数が少なく、しかも右ハンドル用だから欧米品も期待できない・・・
と思ったら、Z3Mクーペのアクセルペダルカバーがぴったりだった♪
katuboさんありがとう❤



つるつるフロアマットも困りもので、代替フロアマットが見当たらない・・
と思ったら、フィアット500eの純正が全面パイル生地だったので即ゲット！



これで問題解決♪
安らかに眠れます💤