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整備手帳

作業日:2025年9月21日

研磨について

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
(画像クリックしてからお読みください)

過去のブログで、わたしはこういうことを書いていました。

<車の塗装膜厚は100μmから120μmくらい(髪の毛1本の太さが80〜100μm)。
電動ポリッシャーで3Mの1-Lと2-Lで磨くと、6μmは削ってると思う。
すると半年に1回磨いてたら10年で塗装を全部めくってしまう。>

(注・メーカーによってもっと薄いのもあります。レクサスとトヨタはダントツで分厚い)

でも考えてみたら現実はもっと厳しいことに気づきました。
ときどき旧い車のルーフやボンネットが、まるで日に焼けてめくれた皮のようになってる車を見かけることがあるでしょう。
でもあれって塗装の全部がめくれてるのではなく、クリア層が剥がれてしまってるのです。
メタリックカラーでメタリックがトンでたら、もうとっくにクリアは剥がれてしまってるんでしょう。

上の説明で「車の塗装膜厚は120μmくらい」といってましたが、クリア層は当然それより膜厚は薄いわけです。

でも塗装全体の膜厚は膜厚計で測れても、そのうちクリア層だけの厚みというのはわかりません。
また、同じ1台の車でも部位によって膜厚も異なります。

クリア層の厚みがどれくらいなのかはどうやっても調べられないんですが、個人的には40μmくらい?と想像してます。
もっと薄いような気もしますが40μmとしても10回も磨けないことになります。
2
そこに気づいてからはコンパウンドは1-Lは使わず、2-Lだけを使ってウルトラフィーナで仕上げてます。
スリーエムが公式にコンパウンドの粒子の粗さを公表していないので正確にはわかりませんが、ポリッシャーの押し付け方や移動速度で変わるものの、わたしのやり方では2-Lでもおそらく3μmは削ってるのではないかと思います。
なのでこれを1年に1回。10年もたせたいと思っています。

また、ルーフは目につきづらく、かつ、雨や紫外線で劣化しやすい部分でもあるため、できるだけガマンして2年に1回くらいのペースで磨きを入れていく考えです。
3
ポリッシャーギアは、ランダムアクションポリッシャーのRSE-1250。
これにスポンジバフをつけて磨きます。
わたしの場合は、ですが、強く削れるウールバフは使いません。

最近は強く押し付けず、ムラにならないように気をつけて表面を撫でていくようなイメージでかけてます。
ちょっと気になったとこがあっても、見た目に問題がなければOKにしてます。

君たちは「もしかして浮気してる?」ってちょっと思っちゃうととことん調べて、それでいつも失敗しちゃうでしょ?

恋と磨きはしつこく深追いしてはいけないのです。

現状許せる範囲なら見なかったことにしておく寛容さがだいじです。

しかしお金もらってるプロは、お客さんから細かく指摘されるのでゴリゴリに磨きます。
だからピカピカになってお客さんも大満足。
でも一方で塗装資源は大きくなくなってしまったわけです。

だから自分の車の研磨はDIYで、というのを強くお勧めしたいのです。
コーティング

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この記事へのコメント

2025年9月21日 20:52
りささん、こんばんは。
大変興味深い考察楽しく拝読しました。
そして、結論まで読んで納得しました。
プロはキレイに研磨する分、塗装を
削ってしまうので
りささんは、ポリッシュをプロに任せず
DIYされているのですね。
なるほど~♪

クルマの塗装被膜に興味が湧いたので、
チャットGPTに質問してみました♪
長文失礼致します。

メタリック色の自動車の
塗装被膜の厚さはどれだけでしょうか。

ChatGPT:
メタリック色の自動車の塗装被膜の厚さは、
一般的に40~100マイクロメートル程度です。
これには基盤のプライマー層、塗装層、
そしてクリアコート層が含まれます。

メタリック塗装の場合、
塗料の中に金属粒子(アルミニウム粉など)が
含まれており、その層も加味して厚みが決まります。
通常、塗装は以下のように構成されます:

プライマー層(10~20マイクロメートル)
- 下地を保護し、塗料の密着性を高めます。

ベースコート層(20~40マイクロメートル)
- メタリック色を構成する色層。

クリアコート層(30~50マイクロメートル)
- 光沢や保護を提供します。

これらを合わせると、
全体の塗装膜の厚さは
通常40~100マイクロメートルになりますが、
使用する塗料や施工方法によって
多少異なることがあります。

りささんの仰ることとほぼ同じ回答でした。

私達はクリアコート層(30~50マイクロメートル)の
厚みを維持しながら、ポリッシュ作業しなければなりません。

昔、私が業者に話を聞いた時は、
業者は施行した、
コーティング被膜分だけ剥して、
新しいコーティング被膜層をつくる
とのことでした。
これなら、クリア層を削らず
エンドレスに研磨できますね♪

でも、自分自身では
マイクロメートル領域の作業感覚は
わからないので、
やっぱり、DIYは難しそうです。

余談ですが、
私の仕事クルマ、タウンエース(白)は
チョーキング現象が起きてます。
まずい兆候ですね。(笑)

長文失礼しました。
(^^)
コメントへの返答
2025年9月22日 0:06
いろいろ調べて補足していただきありがとうございます。

チャットGPTの回答は膜厚40μというのもあって、でもプライマーとベースコートで最低30μ、そしてクリアも最低でも30μあるということだと計算合わないですね。笑

塗装膜厚は80μはあると思いますよ。

>業者は施行した、コーティング被
>膜分だけ剥して、新しいコーティン
>グ被膜層をつくるとのことでした。

自社で施工したコーティングなら膜厚がわかってるので可能かもしれません。
また業者さんならコーティング膜厚も2μとかだと思うのでいいけど、わたしが使ってるコーティング剤は0.1〜0.2μなのでその薄さだけをコンパウンドで剥がすのはちょっと無理なんです。
ウルトラフィーナの番手が知りたいんですよね。。

業者さんに依頼するなら「デポジットと小傷がとれて、なんとなく綺麗にしてくれたらもうそこまででいいです。あまり追い込まないで」と言ったら業者さんも嬉しいし「このお客さんわかってんなー」と思うでしょう。

でも、aba-buさんもポリッシャー買ってDIYで研磨しましょう。
本当に新車の頃、いやそれ以上綺麗に蘇ります。
15年乗ったWISHもお世辞半分でしょうけど下取り査定のとき「新車ですか?」と笑って言われました。

自分で磨き上げた車には惚れ惚れします。

プロフィール

「秋は田舎へ行こう http://cvw.jp/b/2273104/48691791/
何シテル?   10/03 22:20
身長 / 168センチ 体重 / 52kg  スリーサイズ / B:貧乳  W:ふつう  H:ふつう  年齢:そこらへんによくある ごくふつうの年齢
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