トータルチューンワークス フロアーフラットサポートⅡ  

　実は発売当初から導入を検討していたが、スキーで雪道を走ることが多いので地上高が下がるこの部品の導入を長年躊躇していた。しかし、グランドエフェクターを付けて数シーズン雪道を走って特に問題がなかったので、今回、特売のタイミングで導入を決意した次第。

　これまで、２１年経ったボディのヤレや、事故によるダメージ等でかなりユルユルになっていた。段差を乗り越えたあとにブルブルと時間差で来るボディの共振、コーナーで前後がねじれる感じが運転の楽しさをかなりスポイルしていた。
　しかしこのポン付け部品一つでかなり消えた。もちろん完全に問題が解決するほどではないが、コーナーでは前後のねじれもかなり抑えられた。

　６点以上のロールバーの導入が一番ボディ補強に効くだろうが、スキー板の積み込みの都合、およびこれ以上室内が狭くなるのは運転するうえで耐えられないため装着できない。私的には一番費用対効果が高いボディ補強はこのフロアサポートだと思う。

　気になっていた最低地上高は思ったほど下がらなかった。ただ、凸型パレット式のタワーパーキングには入れなくなる場合が多いかな（今までもセンターマフラーのフランジが干渉することがあったので状況的には同じですが(´Д｀；)

　なお、私の場合、グランドエフェクターも残したままにしたかったため、フロアサポートの前部の一部を切除しました。補強部品の強度を下げるようは加工はしない方が良いのですが…ま、両方付けるためには仕方ないです。

　この部品は古いカプチには特にオススメですね。

関連情報URL：http://www.t-t-works.com/kapu11p.htm