自作 プッシュ側クラッチストッパー  

プッシュ側のクラッチストッパーについて、フリマサイトで有名なものがみんカラでレビューが高く気になっていましたので自作しました。
ストロークの違和感についてですが、免許を取ってからMTの軽四→86に乗っているので最初からストロークに違和感はありませんでしたし、クラッチをORCの309Dに変えてからも足がミートポイントを覚えているので違和感はありませんでしたが、結果として乗りやすくなりました。
スポーツカーからすると、これが普通で今までが普通じゃなかったと言って良いかもしれません。
純正と比べ奥までペダルが踏めませんがギアが入りにくい等の症状もないのでクラッチは完全に切れているようですし、クラッチスイッチは調整しなくても問題なく作動しました。


【解説】
プッシュ側のクラッチストッパーを分厚くすることで単純に純正の一番奥に踏み込んだ状態から少し戻した状態が交換後の一番奥に踏み込んだ状態となります。
つまり純正の一番奥まで10踏み込めたとして、その状態からミートポイントまでの距離を5とするとストッパーを分厚くしたことで8までしか踏み込んでいないことになるため、ミートポイントの5までの距離が短くなり、結果として足首の操作量が減るので運転しやすくなるといった状態です。もちろんペダル自体のストロークも”底”部分が手前に来ているので減ります。

リターン側のストッパーを厚くしてしまうとストロークは減りますがにクラッチペダルを少し踏んでいるような状態となるので下手すると半クラ状態となりクラッチディスクの異常摩耗につながります。この場合はプッシュロッドの調整が必要になります。


整備手帳
https://minkara.carview.co.jp/userid/2349356/car/1859486/7657062/note.aspx