昭和の車展示会『マツダDAY』第二回目
投稿日 : 2011年08月29日
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広島市交通科学館の企画展連動イベントで、期間中に数回『昭和の車展示会』が開催されましたが、本日はマツダの旧車が集合する『マツダDAY』の第二回目として、『ロータリー車大集合』と題しまして、マツダの歴代ロータリーエンジン搭載車を中心に16台ほど集合して頂きました。
毎回配置を考えるのを悩むのですが、こちらはコスモスポーツとコスモAPで『コスモコーナー』にしました。
手前からアエロネッチさんのコスモAPリミテッド(CD23C)、さんぺいさんのコスモAP1800カスタムスペシャル(CD2VC)と、コスモスポーツご一行様です。
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コスモスポーツは、前期L10Aが1台、後期L10Bが3台集合しました。
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こちらは、ロータリーエンジン車ではありませんが、マツダの乗用車の歴史を語る上で欠かす事の出来ないクルマです。
奥側の1963年式のR360クーペを筆頭に、初代ファミリア1000デラックス、2代目ファミリア1200デラックスと、いずれもシングルナンバーのワンオーナー車です。
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2代目ファミリア1200デラックスは、実走3万キロ台で車庫保管の為、新車のようなコンディションですが、塗装は勿論のことホワイトリボンタイヤまで新車時のものだそうですが、毎回欠かさずユーザー車検で車検を通しておられるとのことです。
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激レアなのは、ファミリア1200がモンテカルロラリーでクラス優勝した際の記念バッジです。
当時は、ファミリアロータリーやカペラロータリーがモータースポーツで活躍する前で、ファミリア1200は社外のスポーツキットも販売され、レースやジムカーナ、ラリーで活躍していたそうです。
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このファミリア1200も、セダンのデラックスグレードながらクーペ用のステアリングとタコメーター付きのメーターパネルに交換され、スポーティなセンターコンソールが装備されていました。
後から追加されたと言う、ダッシュ吊り下げクーラーも装備されていました。
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弊カペラの横は、山口県からご家族と一緒に参加されたビートブラックさんのサバンナ、岡山からご参加のUさんのサバンナRX-7GT、キャンディーさんのサバンナRX-7リミテッド、NさんのサバンナRX-7 GTターボ、おく君のHBコスモ13Bスーパーインジェクション、wacky-retさんのHCルーチェ4ドアHTロータリーターボです。
ちなみに、キャンディーさんのマッハグリーンのSA22Cは先日路上復帰を果たしたばかりでイベント初公開ですが、元の所有者はかつて弊サバンナを10数年間倉庫で保管していた島根県のWさんだったそうです。
弊サバンナは、Wさんが10数年間保管した後に別の方に譲渡され、僕はその方から購入したのですが、話の内容からすると一時期は一緒に保管されていた可能性が高いので、これも何かの縁でしょうか?
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前日の夜は雨が降る等して天候を心配したのですが、今日は朝から快晴で気分が悪くなるくらい気温も上がりました^^;
公式発表によると、800人以上のイベント来場者が有ったようで、交通科学館への入管者数も企画展『あこがれの国産車』の期間中で最高の入館者数になったようです。
今回、出展にご協力を頂きました皆さん、見学に来てくださった皆さん、会場の設営や警備をお手伝いしてもらった広島市立広島工業高等学校自動車部の皆さん、広島市交通科学館のスタッフの皆さん、暑い中大変お疲れ様でした!
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