右側ドライブシャフト交換

ZC32S CVT車両の右側ドライブシャフトの交換です！

18万kmにて初交換！
今回はオクで入手した極上品の中古に交換します。と言っても32は発売されてからそれなりに年月が経っておりますので、グリスの入れ換えは行った上で交換します。

必要物
●モリブデングリス
または必要に応じてウレアグリス
●ハブナットを外す為のソケットとロングスピナー
●シャフトプーラー
●タイロッドエンドプーラー
●ブーツバンド
●ブーツバンドツール
●新しいハブナット

僕は、アウター側もインナー側も二流化モリブデングリス(等速ボールジョイントグリス)を使用しました。
ちなみに32は、インナー側がウレアグリスが使用されてました。

アウターインナー共、ブーツバンドを外すとブーツがずらせますので、アウター側は極力グリスを除去、インナー側はバラしてグリスを完全に除去し、アウターは古いグリスを押し出すように新しいグリスを詰め込みます。
インナーは馴染ませるようにグリスを入れ込みブーツバンドとツールを使いかしめます。

古いドラシャを外します。

スピナーを用いてハブナットを緩め、ストラット、キャリパー、ブレーキホース、タイロッドエンドジョイント、ロアアームのジョイントをタイロッドプーラーを用いて外して
ハブ部分もシャフトプーラーを用いてスプラインを抜きます。

下側に潜り、フロントパイプを外して、インターミディエイトシャフトを外したらシャフトを抜く準備は完了です。

そのまま抜くと、ミッションオイルが漏れてきますので、ここでCVTFを抜き、その後、シャフトを抜きます。

逆の手順でシャフトを戻して
新しいハブナットで締め込み、
ハブナットをかしめて、CVTFを入れ、
キャンバー調整の後、実走にて、ハンドルセンターを出して任意のトーに調整して完了です！

新旧比較！

18万kmでインターミディエイトシャフトのベアリングに少しガタが出てました。
交換後しなやかになって、ドライブに入れてブレーキを踏んだ際の微振動が消えました！
やって良かったです。。。笑