もてぎチャンピオンカップレース第5戦・1 (東京 → もてぎ)

1時間半ほど眠って目覚めたのは午前5時。いそいそと準備を整えて1泊2日の出張が始まりました。

向かった先はツインリンクもてぎ。先月はスーパー耐久の最終戦で来たサーキットですが、今回は「もてぎチャンピオンカップレース」最終戦の取材です。

もてぎチャンピオンカップレースはツインリンクもてぎで開催されている地方シリーズ。俗に"ハコ車"と呼ばれるツーリングカーは競技専用車によるものとナンバー付き車両によるもの、そしてフォーミュラにレーシングカートと様々なカテゴリーのレースが開催されます。

それらは基本的にアマチュアが覇を競い合う場。レースを趣味としているベテランから、将来上級カテゴリーへのステップアップを目指す若手まで、多彩な顔ぶれが揃っています。

こうしたレースは参加型であり、トップカテゴリーのようにファンが詰めかけての華やかさはあまり感じられません。
しかし逆にパドックには真剣勝負の中にも和気あいあいとした雰囲気もあり、モータースポーツもひとつの"スポーツ"であり趣味として楽しめるものであることを感じ取ることも出来ます。

サーキット入りしてからはコースサイドで練習走行風景を撮影。
競技は日曜日の1DAYで予選・決勝が各カテゴリーとも行なわれますので、撮影も今日は"肩慣らし"的な意味合いが含まれています。

日中は厚手の上着もいらないほどで12月らしからぬ陽気。幸いに日曜日も好天に恵まれそうなので、アマチュアレーサー達の活躍に期待しています。