
何年か前のNHKで「花子とアン」というドラマを放送していました。
物語の中で、石炭王・嘉納伝助(吉田鋼太郎)と歌人・葉山蓮子(仲間由紀恵)の話が入っています。
貧しい育ちから石炭王とまで呼ばれ大富豪に登りつめた男が親子くらい歳が違う没落していた伯爵家の令嬢を嫁に迎えたものの・・・大きな事件が!
その石炭王の邸宅が公開されているってことで日曜日の福岡での用事の後に行ってみました。
場所は飯塚ってところ。
お遍路さんやった篠栗から山を越えたところになります。
ちなみに実際の名前は嘉納伝助は伊藤伝右衛門で、蓮子は柳原白蓮となります。
今回はナビがしっかり案内してくれましたよ。ただ、ナビのデータを更新していないんで行きと帰りの有料道路が無料ってのを認識せず(^o^;。
更新しないといけないんだろうけど・・・ストラーダは一筋縄ではいかなそうで。
デカい駐車場にクルマを停めて少し歩くと大きな立派な門構えの邸宅に到着します。
門があれだけ大きいんで中も相当広いんだろうな!玄関から入ってみるとこの長く続く廊下。
こりゃ本当にとても広そうだ。
たくさんある部屋はキラキラな華美ではないけど落ち着いた日本の家屋の部屋でした。
かといって質素ではなく中の造りや一点ごとの装飾はとても良いものを考えて造られています。
大きな庭園がどの部屋からも見える構造になっています。
庭に降り歩いてみました。今の季節は緑がとてもキレイです。
季節によっては色々な花が見れるらしい。
案内のガイドさんによると維持費は年間一千万円だとか。
庭から邸宅を見ると大きさがわかりますね。
なんでも石炭王の手を離れてからは企業が買い上げて会社施設として使っていたようです。
この二階の角が白蓮の部屋だったそうです。
そして、白蓮が若い恋人と一緒に家を出ていき、絶縁状まで叩きつけられ・・・。
怒り爆発だっただろうけど追い詰めることまでせず。
いや~潔い!男ですね~。「九州男児」って言葉があるくらいやもんね。
(ちなみに今も九州男児って言うけど福岡や熊本・鹿児島人対象で長崎人は違うらしい・・・確かにちょっと違うかも。(^_^;)
着いた時間が遅くもっとゆっくり見たかったのに時間がきてしまいちょっと残念でした。
福岡や北九州には仕事や交通の乗換えでよく行くんで身近な気分になります。
しかし、今回行った飯塚ってところはまったく馴染みのない場所。
数年前にケータイゲームのスタンプ押すのに通っただけでした。
同じ九州でも海がなく、しかし違った意味で繁栄を極めたところ。
せっかくいい足(クルマ)を手に入れたんで、もう少し深く見てみたいと思いました。
なんかネットではこの辺りのこと良くなく書かれてることあまりに多いんで少し心配もあったけど普通の街ですよね~。運転もみんな普通でしたし。
危ない場所はどこにでもあるし、あることないこと面白おかしく誇張しすぎは良くないです。
次はもう一つの炭都で青春の門の気分を味わってこようと思っていますd(^_^)b。
なんでも、石炭ソフトクリームってのもあるらしいし、そして久しぶりの緑暖簾のラーメンも。
おっと、写真もいろいろと設定出来そうな環境だったんでたくさん撮ってみましたよ♪。
う~ん、勉強になりましたね~v(^0^)v。
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Posted at
2016/07/12 18:30:41