CUSCO ハイブリッドデフ  

【総評】
品番：HBD-183A
レイル製「リアデフメンバー」との同時装着

ハンドリング・トラクション性能向上の仕上げとして導入
昔乗っていたSW20以来のLSD装着
WRXS4に乗り出して以降、シャシー性能の高さに感心していたので、カスタマイズの仕上げとして是非とも導入したいと考えていた

品質・実績・入手性・サポート等を含めてCUSCO製品を選択
RSとハイブリッドデフとで悩んだものの、イベントでキャロッセの方からAT（CVT）専用設計であること、10万kmメンテナンスフリーであること、チャンダリング（作動音）が少ないといったハイブリッドデフのメリットを説明いただき納得

取付はKTSfactoryにて実施（格安のセットメニュー設定あり。部品代、オイルコミコミで10万5,000円程）
取付にあたってはデフケースの加工が必要な為、実績のある店舗での作業依頼を推奨

　普段の使用に於いてはトラクションの向上はそれほど実感できない。これまでのタイヤ、車高調、ECU導入で既にトラクションが大きく向上しているためだと推定
（ノーマルに装着すると実感できると思う）

　デフの駆動音が聞こえるようになった。マフラーのエキゾースト音とリンクするので「走っている感」が強いｗｗ

【満足している点】
峠走行では期待通りアンダーステアが緩和され扱いやすくなった。コーナー進入時には駆動抜けを感じる事が無くなり、コーナー脱出時には姿勢が安定し加速しやすくなった
荒天時には走行安定性が大きく向上
市街地走行では交差点の左折（90度ターン）といった小回り時には内輪の引っ掛り感が解消される

【不満な点】
定期的にデフオイルを交換する必要があること
販売店は3,000km推奨との事だが、距離・期間・走行状況を見ながら判断するつもり。概ねオイル交換と同時に実施するイメージ。

関連情報URL：http://www.cusco.co.jp/catalog/lsd/hybrid_diff.html