“　上高地　” 　大正池編

上高地と言えば大正池の水面に映る、日本アルプスの美しさが有名かと思います。　

大正４年6月6日( 1915年 ) 今から106年前に、焼岳の水蒸気大噴火による泥流が梓川を積止め梓湖( 大正池 )が出来ました。

当初は今の湖の倍の面積があり白樺の立ち枯れも二千数百本あったようですが、焼岳の四堀沢からの土砂の流入により面積が年々減少し、訪れた時は白樺の立ち枯れを殆ど見る事が出来ませんでした。　

毎年11月に浚渫船を使い湖に溜まった土砂を撤去するようで、放置すると10年程で湖は埋まってしまうみたいです。　

毎年運び出す土砂の量は大型ダンプ3000台分にもなり、この日も時折機械？の音が山々に響いておりました。　


では　大正池を、ご覧頂きましょう！　












ほんと　言葉に出来ない美しさ！　

同じバスに乗った殆どの方が、ここ大正池で降りたのが理解出来ました。　

今朝は、川霧が出て綺麗でしたから…

帰りのバスで隣に座らせて貰った千葉の流山から来られていた方から、通常では大正池に朝一番に来ると風が無く、水面に映る日本アルプスの山々の景色がクッキリと写真に撮れると教えて頂きました。　

次回は大正池で降りてから、上高地を散策しましょうか ♪


膝が、保つかなぁ………





いよいよ次回は後編となりますが、上高地は11月15日で閉山となります。　

明日15日にYouTubeの上高地公式チャンネルで、「　上高地閉山式　」をライブ配信される予定です。　

お時間ありましたら、ご覧下さい！