
晴れ時々曇り。朝のうちは雲も多かったが、午後からは日差しも強く、暑くなった。
昨夜、認知症の母はいつものように、テレビと照明を付けたままイビキをかいて寝てる。
それで、私がテレビと照明を消すと、これまたいつものように、母は間もなく起きて来てトイレへ。
明かりを付けたら起きると言うならわかるけど、なんで?
部屋の照明を消しても、真っ暗では無い。豆球は結構、明るいのだが。
母がトイレへ行く度に、私も見に行き、手も洗わせる。その後、母が部屋へ戻って、またテレビを付ける。
しばらくすると、またトイレへ。私がまた見に行くと、母はトイレのドアを開け、照明も付けて、じっと中を見てるだけ。
「何してるんや」と私が言うと、母は「どないなるか見てるんや」
トイレに入るわけでも無く、照明をつけたままにして行こうとするから「明かりを消せ」と言うのだが。
こうして、知らぬまにトイレの照明(裸電球)を付けっ放しにするから困る。
寝たと思って、テレビと照明を消すと起きてくる。これを2時間おき位に繰り返し、午前4時半頃に、私も寝た。
起きるのは6時半。目覚ましはその時刻でも、実際に起きたのは50分頃だったか。
今日は母がディサービスだから。
母の着替えは、私は原則、手伝わない。ディサービスでは、毎回、風呂に入れてもらう事になり、服の脱ぎ着も手伝ってもらってるのかもしれない。
認知症のうえ、肥満と高齢(78才)もあって、ズボンにしても、どこかに座らないと脱ぎ着は出来ない。
シャツや上着にしても、「手伝って」といわんばかりの表情を見せる事があるが、私は「早く脱げ」とか「早く着ろ」と言うだけ。
脱いだものは全て裏向けにしてしまうし、上は着ると、必ずと言って、以下のように背中で丸めてしまって、どうしょうもない。

↑私は「一日、そうしてろ」と言うのだが。
母が出かけると、パジャマをはじめ、着ていた服を一通り全て洗濯する。
布団も干す。
先日、契約したネットスーパーのサンシは、入会して始めてネット上の店舗に入れる。
この近辺に実店舗は無いのだ。
それで、ネット上のスーパーの商品を見てみるが、
私の欲しいものが全く無い。
リンゴはもう無いし、ほうれん草は198円と、生協と同じ値段で高い。しかも、地元産ではない。
サンシのは茨城県産、生協のは栃木県産になってる。
この辺のスーパーでは、三重県、愛知県、岐阜県産が多く、それが地元産だ。
しかし、いつもの行くスーパーでは180円。その近くの後から出来たスーパーではやはり198円だった。
もっと安いところはないのか。今回は、もう少し離れた、普段はあまり行かないディスカウントストアへ。
そこでは、
岐阜県飛騨産のほうれん草が1袋97円だった。捜せばあるじゃないか。品物も他のスーパーと遜色は無く、むしろ、いいものだ。
ここでほうれん草を5袋も買う。ブロッコリーも97円で2個買う。これも確か国産だったはず。
ナスやキュウリもここで買う。
朝に使う、粉末のインスタントのスープも、箱入りのいつものスーパーで買うのが256円だったか、それがここでは198円。
ネットスーパーでは高知県産オクラが158円、長野県産ブロッコリーは198円、新潟県産マイタケも198円とみんな高い。
しかも、配達料が100円だし。このままだと、使用しないのに、邪魔になる大きなロッカーの利用代が月100円取られるだけ。
今晩の夕食は、パックの寿司でも買おうかと思案したが、結局、598円の寿司では無く、
398円の「ウナギまぶしちらし」にした。極薄く切ったウナギが数枚乗ってる。
他にエビカツ巻198円と美味しそうに見えたシシャモのフライ138円も買った。
帰宅するともう4時半。別に書いたカマキリを踏んでしまった?ことと、干したままの布団や洗濯物の取り入れなど、慌てまくり、汗だくになる。
母がディサービスから帰る間際は、いつもこんな調子だ。
そして、もう母が帰宅するであろう直前の5時前になって、シャワーを浴びる。
が、出て体を拭いてる最中に帰って来た。しかも、パンツの替えだけ持って入り、他は台所に置いたまま。
風呂場の脱衣所(洗面所兼)から出ると、玄関から少し見えてしまう。
今日に限って、若い女性の職員に連れて帰ってもらっていて、見られてしまった。
母を普段着に着替えさせて、後は座椅子に座わらせて、テレビを見させておく。
その間に夕食の支度。今夜は買って来た「ウナギまぶしちらし」なので、汁物を作るだけ。
エビカツ巻の1個は父の仏壇に、残りは私だけに。
シシャモのフライも、母は食べないだろうと1匹だけにして、残りの4匹だったか私に。
いつもの汁物はマイタケ、エノキ、ほうれん草、豆腐。卵は無い。明日、生協が6個入りを持ってくる。
他に私はモヤシ1袋。いつものより100g増量の300g。これは先週の水曜日に生協が持って来たもの。明日、新しいのを持ってくるので、使ってしまわないと。紙の袋に入っていて、不思議と傷まないし、賞味期限とか書かれてない。勿論、冷蔵庫の野菜室に入れてるが。
これには、汁物のつゆの原液をかけて、ラップして、レンジでチンする。
夕食の準備か出来て、母を呼びに行くと、座椅子に座って、うたた寝してた。頭を後方に反らして。
私が布団を敷き、母を起こすが、寝ぼけてるのか、なかなか立ち上がらない。
「食事が出来たから、こっちへ来い」と何度も言うのに、
母は
「私はいろいろする事があるんや」などとワケのわからない事を言って、動かないのだ。
この押し問答に5分以上かかったかと思う。
「ウナギまぶしちらし」はウナギは少なくても、甘いタレがご飯にからんで美味しい。
が、母はあまり食べようとしない。例によって「コレ、食べてええんか」「残しておくやつやろ」「アンタ食べ」
それより、シシャモのフライを「コレ何や」と言いつつ、丸ごと食べた。シシャモをそのまま焼くと、身だけ取り出して、骨も尻尾も頭も残すのに。
ちらしは「食べろ」とうるさく言って、なんとか全部を食べた。ご飯の量も意外とあった。
汁物のほうれん草や豆腐も、そうしてなんとか食べさせた。
マイタケは私が箸で母の口へ押し込んだ。
こうして、全部を食べた。
夜、寝る間際まで、母の寝室は窓を網戸にして開けておいた。が、今日は外気が入ってもあまり気温は下がらない。
それで、母の部屋はエアコンをつける事に。夜通し28度で。私の部屋は扇風機だけ。
夜間、周囲の家からはエアコンの室外機が大合唱して聞こえる。