
山口県は中国地方で唯一観光名所巡りバッジを持っていない県でした。関東からは意外と遠く、なかなか行けないのよね。ただ人生においては、高校の修学旅行で一度訪問しており、萩や秋芳洞には行ったことはあります。当時、萩は1日自由見学となっており、萩焼の窯元見学にハマり、夕食の集合時間に戻ることができず、他の生徒を1時間半以上待たせてしまい、夜はレポート作成となったのはナカナカの思い出です😅😅
今回、観光名所である秋芳洞、萩城跡、角島大橋をぐるっと回ってきました
6:03発のぞみ97号で出発。この列車は2024年のダイヤ改正で新設され、関東から最速で博多駅まで行けます。但し、連休初日や繁忙期のみの運行なので注意が必要です。しかも、発車番線は東京行きのホーム😳😳😳行先表示が、博多と東京が並んでおり、滅多に見ることはできません🥳
新山口駅には10時過ぎに到着
早速、五重塔で有名な瑠璃光寺へ。室町時代に建立され、日本で十番目に古い五重塔と言われておりますが、残念ながら今は令和の大改修中です(約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え:2023年4月~2026年3月予定)
数珠を一個一個づつ静かに落として煩悩を払います。駐車場に隣接しているレストランで、山口県のソウルフードである瓦そばを食します。ビジュアルがなかなか良いですね。瓦の余熱で、茶そばがカリカリに!?
日本三大鍾乳洞の一つである秋芳洞へ🤗高校の修学旅行以来🥳
鍾乳洞はご存知のように、昔珊瑚や貝だったものが固まった石灰岩が、雨水に溶けて空洞になったところ。総延長は10.7kmで、岩手県安家洞の23.7kmに続き日本で二番目の長さで、日本最大級の洞窟です。公開されているのは、そのうち約1kmで、往復1時間でしょうか?
ちなみに、秋芳洞(あきよしどう)の名前は大正15年に、後の昭和天皇が訪問されたときに名付けたとのこと。現地の旧村名が秋吉でありましたが、「よしの字は芳なり」との事で秋吉台の秋芳洞です🥸
内部に入ると、いや〜大きな空間ですね🥳
入り口からの光が天井に反射してます。まさに青天井ですね。
水が、鏡のように岩壁を反射しています🥳
有名な鍾乳石としては、五百枚の皿から成る百枚皿🧐、洞内最大の石筍で富士山になぞらえた洞内富士、日本最大級の石柱である黄金柱は見応えありますね🤗
秋芳洞を後にし、車で秋吉台の展望台に向かいます。
石灰岩が一帯に広がっているカルスト台地🤗気持ちいい〜
ちなみに今回のお供は初めてのルーミー。USBが無いため、車内で音楽聴けず、スマホ充電できません😅
本日の宿がある萩へ向かいます。
本当は萩焼の窯元に行きたかったのですが、先日、
瀬戸焼を購入をしているため、これ以上の焼物を買うことを却下されており、松下村塾へ😅
平家建ての50m2と、知らない人から見れば、『何なの?ここ?」ってな感じの場所でしょうか?😅松下村塾は、吉田松陰が身分に関わらず教えを行った場所で、倒幕や明治維新で活躍した人を教えていたので有名ですね。高杉晋作や伊藤博文の肖像画が飾ってあり、講義室には松蔭の石像もあります。
ただ、関東で育った私からすると、吉田松陰は、ペリーが下田に再訪した時に渡航を企て失敗し、幽閉された人の印象が強いのです😅
続いて、萩城跡。
ここは石垣が素敵な所なので、門の所で観光名所巡りバッジをゲットし、Uターン🤣
お宿は北門屋敷。萩の世界遺産の範囲は、城郭、旧上級武家地、旧町人地となっております。ここの宿は、この旧上級武家地内にある唯一の宿🤗世界遺産の領域内のため、案内の看板を出すことが出来ないようです。また正門の前の道も狭く、入口を探し付近をグルグルと回ってしまいました。それにしてもご立派な門ですね🤗お部屋のカードキーは、素敵なこの正門の写真となっております。
ですが、館内はどちらかと言うと洋風がベースと、雰囲気が異りまする。
お部屋は和洋室。このお茶菓子、ぬれ華まめは😋あれ?でも金沢の名産かな?
部屋からは萩城跡の方向が見えます。世界遺産の領域内は建物の高さ制限があるため、萩城跡が見える感じ😊
温泉は内湯が2つで露天が1つと、こじんまりした感じ。微量なラドンが含まれているようですが、三朝温泉の34.2まっへに比べ、3.5まっへと十分の1。ラドンはほとんど感じないっす
夕食会場はテーブル式の大部屋。飲み物は、地酒の長門峡純米吟醸😊
前菜は美味しそうだが、それより下の敷物が気になる。どうやら、萩の古地図🥳
地図の左上が萩城本丸との事。この宿はどこにあるですか?と聞くと、旧上級武家地の毛利邸跡との事。当時の立地の良さをマジマジと認識🥳
東北、北陸と海鮮が美味しい所がありますが、山口県の海鮮は違う美味しさ。クエのお刺身は、こんなに弾力のある身は初めて。鮑の踊り焼きは、たっぷりワカメ盛り。そしてやはりフグの美味しさは格別です。東京でも何度かフグ刺しは食べていますが、何が違うのかわからないのですが、こちらの方が美味しい🤤この宿は、料理を食べることを目的にしてもいい宿です😚
朝食会場は素敵な洋風会場。どうやら平成5年に、当時ご成婚されたばかりの皇太子殿下・雅子殿下のご宿泊に合わせて完成させた建物で、最初のゲストは両殿下とのこと。
また来たいお宿のリストに加えました😊
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Posted at
2024/10/20 17:55:31