1ヶ月くらい前のある日、突然相方が、
『九州から在宅勤務をしてみたい』
『独りだと迷子になるから九州まで連れていって』
・・・私には理解できない言葉が・・・
こういうときは、兎も角、ポジティブに考えましょう
半年前の
九州緑化初上陸の際は、観光名所巡りバッジは全てゲットできたましたが、観光はほとんどできてません。一番の心残りは、天岩戸神社!!前回、神社CPはゲットしましたが、肝心要の天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)がお隠れになった岩戸を参詣していない点です。なので、神社近くの高千穂に宿を取るのか??でも、せっかくなら、近くの(車で2時間ですが・・)湯布院の温泉宿に泊まってみたいなぁ・・
あと、前回の初上陸で一番のお気に入りで、自慢しまくった温泉宿くらいは連れていってあげるか・・・
ってことで、宿の候補の二カ所は決まり、高千穂を通るルートが見えてきました。しかし、湯布院を午前中に出発しても、自宅は日曜の夕方にはなってしまい、ほとんど移動だけです。しかも緑化もあまりできないし、なーんかイマイチやなぁ〜
ここで、私のスーパーな頭脳が妄想フル回転に・・・
スーパー素晴らしい帰り道のスーパールートが出来上がりました!!!
でも、スーパールートのご紹介は復路編とさせてください^^;
さーて往路編です。
こちらは観光がほとんどです
まず、東海道山陽新幹線に乗ります。WiFi&コンセント付きなので、AbemaTVを見ていると、あっという間に博多に到着。九州新幹線に乗り換え、そして鹿児島中央に到着^^
ここから車で宿を目指します。が、今回は指宿界隈で観光をします。
まずは、射楯兵主神社(釜蓋神社)(イタテツワモノヌシジンジャ(カマフタジンジャ))。御祭神はスサノオノミコト。釜の蓋を頭に乗せ、鳥居から拝殿まで落とさずに行くことができれば、願いは叶うと言われてます。何回かやり直しましたが成功っす!
神社の裏からは素敵な開聞岳が!!笠雲みたい^^
続いては、龍宮伝説発祥の地である長崎鼻。龍宮神社は古事記、日本書紀にある豊玉姫(乙姫様)を祀ってあります。古書に「竜宮城ハ琉球ナリ」と言われているそうです。また、ここの海岸一帯は、ウミガメの産卵場所となっており、龍宮神社は浦島太郎と乙姫様が出会った縁結びの神として参拝する人が多いとのこと
浦島太郎さんの周りを、男は左回りで、女は右回りで2周し、亀を撫でると願いが叶うそうです
お宿は、前回一番のお気に入りの『砂むし温泉 指宿白水館』。今回は時間に余裕があるので、宿をちょいと散策^^
あ!プールがあるんだ!!水着を持ってくるんだった・・・ちなみに、今回の車はパジェロミニ
時間に余裕があったので、今回は砂むし風呂の記念写真も撮ることができました^^
お料理は、相変わらずの美味しさ^^
翌日、近くの知林ヶ島に寄ります。3月〜10月の干潮時に、島に渡れるように道ができるところです。当日は9時半から渡れるようになるはずでしたが、先週の台風14号で砂洲が流されたようで、海にスジは見えているのですが残念です。地元の人によると、道が現れるのが1時間ほど遅くなっているようでした
天岩戸神社へ向かう途中、通潤橋に寄ります。ここは道の駅に車を停めることになります。私が小学生の頃、水不足を解消するために作られた橋の話を読んでから、一度は来てみたいと思っていた所でした。1854年に完成した日本最大のアーチ式水道橋。いや〜個人的にホンマ感無量
さ〜てやってきました天岩戸神社!早速、宮司さんに案内してもらう集合場所へ。ちなみに、およそ30分間隔で案内していただけます。拝殿脇でお祓いを受け、鍵の掛かっている門から中に入り、天岩戸が見られる場所に行きます。こちらは神聖な場所なので、写真撮影が禁止になってます。ただ宮司さんからは写真撮影は不可という言葉はありませんでした。
熊野本宮のときと同じで、神様のことに対し宮司が”許可する”や、”許可できない”という言葉使えないということか?
宮司さんのお話も興味深かったです。
・『天照皇大神が籠った天岩戸を、天手力男神が投げ出し、飛来し現在の姿になったといわれるのが長野の戸隠山』
・『天岩戸に籠った天照皇大神を神々が連れ出した際「もう岩戸に入らないように」と岩戸にしめ縄をつけたのが、しめ縄の始り』
・『天岩戸を御神体としているのがこちらの西本宮。天照皇大神が天岩戸からお出ましになられた後、最初にお住まいなられた場所を御祀りしているのが、川向かいにある東本宮』
さて、天照皇大神が天岩戸へ御籠り遊ばれた時に、八百萬神(やおろずのかみ)がお集まりになり神議り(かみはかり)された場所、天安河原宮に行きます。西本宮から徒歩で往復30分くらいでしょうか。台風の影響があったようですが、復旧されてました。パワーを感じる洞窟です。
あ!ちなみに近くの高千穂峡は台風で水没して、遊歩道も立ち入り禁止でした
そして湯布院に到着^^ちなみに由布院町と湯平村が昭和30年に合併してできた町が湯布院。市は由布市なので由布市湯布院町が正式な名称。但し、旧由布院町の付近と限定するために由布院と呼ぶこともあるようです。間違い探しみたい・・・・
本日の宿は『柚富の郷 彩岳館』。部屋から由布岳が見えます。コーヒー豆を挽いて飲むこともできます。温泉の脇には談話室があり、15時〜21時までビール飲み放題です^^v
家族風呂が5カ所あるためか、大浴場の内湯と露天は人が誰も居ません。なので、こっそり写真を・・・由布岳を見ながらの温泉は格別です。ちなみに湯布院の湧出量は、別府温泉に次いで第2位です。当然、こちらの温泉は全て源泉掛け流し!!
夜も朝も、景色とお食事に感謝です
あとは、帰るだけ・・・^^
Posted at 2022/09/28 22:49:03 | |
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