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桃色ぞうのブログ一覧

2021年07月23日 イイね!

日常とトラブル その後

日常とトラブル その後前回こんなことがあったが、その後も同じトラブルが再発。

面倒くさいので避けていたが、いよいよ無視できなくなったので観念してヒューズボックスを開けてみたら

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やはりヒューズが一本ダメになっていた。

しかしヒューズが飛んだのではなく、経年劣化で容器が崩壊していただけなのは不幸中の幸い。
飛んだのなら一応配線をチェックしておかないとダメだったろう。
サクッと交換。

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手持ちの汎用品が使えたので問題なかったが、このヒューズっていつまで供給されるのだろうか。
今から買い込んでおく必要があるだろうか。
Posted at 2021/07/23 20:40:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | 日記
2021年06月20日 イイね!

日常とトラブル

今日2CVを始動してしばらく走ったところで、ウィンカーがつかないことに気づく。
よくよく見ると燃料計が動いていない。
ワイパーも動かない。
なぜかハザードは点く。
どういう理屈だ?

今日は修理工場は休みだし来週末は予定があるしさあ困った。
なにより出先で大した修理ができない。

とりあえず路肩に停めてボンネットを開けてみた。
どっかの接触不良であって欲しいがそう上手い話か? と疑いつつ、目に付くソケット類をグイグイ押してみる。

そしてヒューズにつながるソケットをいじったらアイドリング回転数がグインと下がった。
マジかよ、これで治ったらギャグだな、と思ったら

治 っ て た

これしきのこと、2CVオーナーならケセラセラと涼しい顔で流さないといけないところなんだろうけど、
さすがに午前、午後と日に2回も全く同じトラブルに見舞われると来るものがある。

まあ、治ったんだからいいんだけれども
Posted at 2021/06/20 22:00:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | クルマ
2020年07月26日 イイね!

P5-VPエンジンと点火プラグの電極の向きについて

P5-VPエンジンと点火プラグの電極の向きについて
せっかく4連休をもらったというのに、時々台風の時期みたいな大雨が来る小雨模様の天気ばかりでうっかり出かけられす、ニコチンの摂りすぎで少々テンションがおかしいので、朝からふと思い出したことがある。

そういえば昨年、ND5にプレミアムRXプラグを装着した際に、ふと気づいたことをブログに書こうと思っていたが、飲み屋でダメになっていたりダメになっていたりダメになっていたりで延び延びになっていたので、このおかしなテンションが続くうちになんとか形にしてみようと思う。


一昔前にプラグの電極の開放部分を吸気ポート側に向ける、というチューンがあって、プラグの向きを調整するシムなどが売られていたことがある。
(もう終売のようだが)
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開放部分が吸気ポートに向いていれば、燃焼室に流れてくる混合気に火花が直に当たっていかにも燃焼に良さそうではある。

しかし、プラグで着火するタイミングでは、吸気ポートが閉じている上に、ピストンが上死点付近まで上昇、圧縮工程の終わりの段階で、プラグの開放部がどこを向いていようと、吸気ポートからプラグに向かう混合気の流れなどは存在しない。

現にホンダなどは実験してそれらしい効果は確認したものの、プラグの改良でカバーできると踏んだという話を以前に聞いた。
それでも全開ギリギリまでブン回したときには無視できない差が出るらしく、レースの世界、特に改造範囲の厳しいN1などでは、プラグを100本近く買って向きの合うものを選別して、キッチリ向きを揃えたりしているらしい。

まあそんな感じで、RXプラグを装着するときに、どうせなら可能な限り開放部を吸気ポートの側に(逆にいえばブリッジ部分を吸気ポートの反対側に)揃えてやろうと思った。
キッチリ揃うかどうか分からないが、新品プラグの締め付けは当たり面から120〜180°くらいの幅があるので、その範囲でできるだけやってみようと、プラグのブリッジ部分の位置をラチェットレンチにマジックでマーキングして締め付けてみた。
(↓エクステンションに線を引いてある)
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すると不思議なことに、上記の締結角度の範囲内で、ブリッジの位置を吸気ポートの反対側正面に、大体揃えることができた

現に、締め込み具合から想像するに、何も考えずに一杯まで締め込んでも、大体90°くらいの誤差でブリッジ部分が吸気ポートの反対側に向くと思う。
この時は奇跡が起きた、とテンションが上がったものの、よくよく考えるとそんなうまい話があるものなのか。

早速調べたところ、トヨタのハイブリッド車用のエンジンでは、アイドリングを安定させる目的で、燃焼の条件をできるだけ揃えるために、プラグの向きを揃えているという話がネットに転がっていた。
曰く、プラグメーカーと調整してネジの切り初めの位置をプラグとヘッドで揃えて、何も考えず締め込んでも1〜4気筒で向きが揃うようになっているらしい。

アイドリング安定云々の話は、最近ではアイドリング時の未燃焼ガスへの規制も厳しくなっているのでその関係だと思う。なるべく薄い混合気で回したいところだろうから、燃焼室の条件を各気筒で出来るだけ揃えたいのだろう。

無論、マツダは独自にハイブリッドを作っていないが、アイドリングストップなどはかなり早期から手掛けており、始動とアイドリングの安定のために同じ結論に到達した可能性がある。
先ほど引き合いに出したホンダも、あるいは最近ではキッチリ揃えているのかもしれない。


いわゆるチューニングというやつは、メーカーが生産性その他のために諦めた部分をチクチクと補完してゆく地道な作業でもある。
そして、メーカー側の手数が上がれば、当然今まで有効だったチューニングが不要のものになってしまう。チューニングすべき作業のレベルが上がり、素人が休日にチョコチョコやれる範囲は年々狭くなってゆく。

まあそれだけクルマの製品としての完成度が上がっており、それは正しい事なのだろう。
手を入れないとマトモに動かない、ダメな機械に手を入れて良くすることに快感を感じる。そいうい感覚は前時代ものであり、時代とともに淘汰されてゆくものなのか。

・・・うん、少しニコチンが効きすぎたのでこの辺でヤメておく。

肝心の、プラグの向きを揃えて何が変わったかというと、これまで書いた通り、ND5(P5-VPエンジン)は新車の段階である程度プラグの向きが揃えられており、あえてキッチリと吸気口に向けたところで変化は期待できない。
まあ、プラグを新品にした分の効果だけは保証できる。

そんなところかな。
Posted at 2020/07/26 12:44:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマイジリ | クルマ
2020年04月23日 イイね!

外出自粛でモヤモヤしているので30周年記念キャップを撥水加工してみた

コットンというのは衣料品や生活道具などで割と身近な素材だが、一旦水を吸うとなかなか乾かず、保温性も落ちるので、昨今進化著しい化繊に押されて、子供の頃に比べるとだいぶ見かける機会が減ってきたような気がする。

しかし中にはロウ引きと言って、溶かしたパラフィンの中に潜らせて繊維の中まで浸透させた、撥水性の高いコットン素材がある。

いわゆる帆布(はんぷ)というやつで、かつては船の帆などに使われ、テントやトラックの幌などに使われている。鞄や靴などで今でもたまに見かけるものだ。
帆布の撥水性はフッ素系の撥水スプレーなどで撥水加工したものより、遥かに効果が長持ちする。

これらは勿論、布地の段階から加工するものだが、後加工でもロウ引きに近いことができる。
しかも、ご家庭でも気軽に。

今回使用したのは「フェールラーベンのグリーンランドワックス」。
わざわざ新品とか書いてあるけど、コレの中古ってどんなもんだろう。

ちなみに写っているものは、もう何回か試しに使ってみて丸くなったもので、この状態で売っているわけではない。
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たまたま目に入ったロードスター30周年記念ミーティングのオリジナルキャップ、珍しく頭のサイズに合い、被り心地がいいので、40周年記念にも是非被って行きたい一品だが、こいつがたまたまコットン100%だったので生贄にしてみる。
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さっと擦っただけでも上のようになる。
普通のロウソクでやったことがあるが、固いので粉を吹いて塗りづらい。

このグリーンランドワックスの主成分はパラフィン、蜜蝋、アマニ油といったものらしいが、普通のロウより伸びが良く格段に塗りやすい。

全体に満遍なく塗ってみる
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一見なんてことしやがる、みたいな見栄えだがご安心を。

蓋を開放したオーブントースターの熱を当ててやるとこの通り
(公式ではドライヤーやヒートガンの使用を勧めているので決してトースターで真似しないこと。危なっかしいので画像も控える
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表面に白く浮いたものが、熱で溶けて布地に染み込んで行くのがわかる。
塗った段階で多少ムラがあっても熱を入れれば目立たない。要はロウが全体に行き渡るよう塗るのが肝要。

この作業でお分かりのとおり、熱に強いコットン100%ならではの手法なので、化繊のものでやると結構悲惨なことになる。
始める前にブツの素材をしっかり確認する必要がある。
混紡も避けたほうがいいかもしれない。

そしてさらに塗る。
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力で擦るとダマになりやすいので、力を入れずに手数を増やすのがコツのようだ。
公式によると、塗って熱を入れてを3回以上繰り返すものらしい。

実際に3回やってみたのがこちら。
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白い刺繍の部分もくすんでいないし、油の匂いもしない。所々白いままで残るが、これはブラシで慣らす。
表面が少し硬くなり、ノリを効かせたようにハリが出る。

さっそく実験。
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昨年10月のロードスター30周年記念ミーティングの前日の足柄サービスエリアがこんな感じの大雨だった。

前部と後部は面白いように水玉になるが、側面と鍔の部分は塗りが甘かったようで、表面に少し水が染みた。それでも内側を触ると全く湿っていない。
これなら雨の日でも頭だけは守れる。

本当ならもう1回塗りたいところだが、この日は満足してしまったのですぐに寝た。
Posted at 2020/04/23 20:58:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | お気に入りグッズ | 趣味
2019年09月02日 イイね!

長岡 模擬原子爆弾投下地点跡地の碑を訪れる

長岡 模擬原子爆弾投下地点跡地の碑を訪れる朝のニュースで、長岡市に投下された模擬原子爆弾の話が取り上げられ、そういえば夏の旅行で行ったばかりだったと思い出す。

元はと言えば、夏の旅行で山形の鶴岡市を訪れた帰り道に泊まった長岡市の、戦災資料館で観た資料映像の中に出てきたので気になって調べてみたら、長岡市街から割と近くに碑があったので行ってみたものだ。

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場所は長岡市左近町、信濃川の支流、太田川にかかる永代橋のたもと、土手の途中にある。
本当の着弾地点は土手の下の畑の中だったらしい。
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模擬原子爆弾とは。
大戦末期、米軍がプルトニウム型熱核爆弾「ファットマン」を模して製造した模擬爆弾のことだ。実弾と区別するため黄色く塗られており、その形状からパンプキンの異名がある。

詳しくはココあたりを読んでいただくとして、総重量10,000ポンド(4.5t)、模擬弾とはいえTNT火薬5,000ポンド(2.25t)と通常爆弾の10倍の炸薬量で、事実、当時米軍が運用する爆弾では、原爆を除く最大の爆弾だった。

模擬原子爆弾投下の目的は、原爆投下のためのデータ収集、予行演習などという説が一般的である(他にもB29搭乗員の戦意高揚や本番の投下の欺瞞などの説がある)。日本全国49カ所も投下されており、東京の八重洲や保谷などにも投下された。

長岡市が狙われた理由については当時、原爆投下候補地の一つとして新潟市が計画されており、その予行のために、長岡市にあった津上安宅製作所を目標に、このパンプキンの投下が1945年7月20日に計画されたものだ。

しかし当日の長岡は天候が悪く視界不良で、目標の津上安宅製作所を視界に捉えられず、信濃川と橋の位置関係が似ていた左近付近の畑の中に誤って投下されたものという。
このあたりの経緯は、小倉に投下されるはずの「ファットマン」が視界不良で急遽、長崎に投下されたのとよく似ている。

しかし目標を外したとはいえ、炸薬量2t以上の大型爆弾であり、爆風で2戸倒壊、4人死亡、左近付近の全民家のガラス窓が割れるなど大きな被害を受けた。

結局、この時期に視界が悪いことと、位置がB29の航続距離ギリギリであることが懸念されて、最終的には新潟市が原爆投下の目標地点の候補から外されることになった。
この一件により、皮肉にも新潟市は広島や長崎を見舞った惨禍を逃れたことになる。

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このあたりの風景は当時もあまり変わらないはず。








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さて、腹が減ったので少し走った先の栃尾で油揚げ定食を食す。
このサイズだと厚揚げに見えるが、ちゃんと芯まで揚がったカリフワの油揚げ。ホッピーが飲みたいが、クルマの旅は辛い。
Posted at 2019/09/02 22:34:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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「ジェレミーニキはいつも分かっている」
何シテル?   05/10 20:58
桃色ぞうです。 酒とクルマ、趣味の両立に悩むロードスターのり。良く訓練された酔っぱらいだけに見える、ピンクのゾウを探し求めて行方不明の旅。 たまに大麦代駐車...
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