オリエント&STIコラボ 機械式腕時計 オーバーホール

長く使える時計はいいですよね。自分も父親の形見で古いロレックスをOHしたことがありますが、もうロレックスではOHしてくれないほど古くなってしまい、町のスペシャリストにお願いするしかなくなりました。時計技術士も高齢化して、あまりいないようですが、しっかりと技術継承していただきたいものです。

オーバーホールは、悩みましたが、ガラス内部のくもりが気になって数年、受付してくれてるうちにと、出しました。
この辺はクォーツと違って、オーバーホールが出来るのは良いですよねぇ。
しかし、技術継承は、難しそうですよね。
腕をあげるのに数年は必要ですし地道ですから…

昨今のYouTuberとかみたいに派手ではないから、こう言った仕事が有ることを知って進んでくれる若者が出てくると嬉しいです。

オリエント＆スバルコラボの機械式ウオッチを持っていますがそろそろＯＨしなければかもです。
少しバージョンが違いますがまたひとつ持ち物が被りましたね。
手持ちの腕時計の最古参はセイコーＶＦＡですが、当時のメーカーの威信をかけたモデルだけあって今でもＯＨ可能です。
当時はバンドのコマが今よりもはるかに細かくてコストと手間が掛かっていました。
万事につけ、コストダウンという名の手抜きが横行するようになって愛着の持てる製品が少なくなって来たのは残念なことです。

価格的にも手の届く価値あるコラボで、購入でした。
STIコラボの古いクォーツも有ったけど壊してしまって、ただのお飾りになったものがあります。

今持ってる腕時計で一番高く、機械式はこれのみなので、オーバーホールしました。

今は、コストダウンを、隠すような見た目豪華&価格上昇が多いですよね。
これ以上は、なかなか高くて購入できないけど、着けると自己満足は満たされます。

シチズン＆ＳＴＩコラボの三眼クロノグラフも手元にあってまだ完動しています。
その他にスバルとＳＥＩＫＯコラボのＸソーラーとかオヤブンがサファリで付けていたジウジアーロデザインの世界初のクオーツクロノ（通称ビショップモデル）もまだ現役だったりします。
その後復刻版が出たときに色違いで購入したりしました。ww
時計に限らず、高価な製品は買えないけれど、手に入る範囲で気に入った物と出会えて長く付き合う事は非常に幸運な事だと思います。

スウォッチ等、購入したものもありましたが、機械物、当時電池交換をすることまではしなかったから、数年前に発掘して電池交換したけど、歯車が固着したようで、動かなくなったものも有りました。
現役で動かしてあげないと、駄目にしてしまいますね(T-T)