📽️復活の日 鑑賞(WOWOW)

WOWOWで1980年公開の角川春樹事務所とTBS共同制作の「復活の日」。子供の頃、主演の草刈正雄がボロボロの服で放浪しているシーンが印象的だったけど、40年目にして初めて観た。



アメリカが極秘に開発した猛毒のウイルスが盗まれて世界中に蔓延。そして人類絶滅。しかし極寒の南極にいる隊員たちはウイルスに感染せずに生き残っていた。


そんなストーリーが、今の新型コロナウイルスと重なって原作者の小松左京は凄いなぁと感心してしまった。


前半はウイルスで人類絶滅。後半はアメリカのワシントンDC近くで大地震が発生する可能性があり、大きな衝撃波でアメリカの防衛システム(核ミサイル)が作動しない様に止めに行くと言ったストーリー。


看護師役の多岐川裕美の最後の行動とか日本の南極基地の隊員たち(千葉真一、森田健作など)が後半からなぜか一切登場せずなど、ストーリーが雑でツッコミどころ満載(笑)


だけど角川春樹の金を掛けた大規模なロケやセットなど当時のイケイケ感を思い出させてくれたし、今の世界情勢とリンクしていて、なかなか面白い映画でした。