マツダコネクト改造 その14(V59.00.502でのAIO実行編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
※注意
以下の作業は故障や不具合が生じる可能性があり、ディーラーで補償を受けられないかもしれません。
また私の整備手帳の内容を実行した結果、不具合・不都合が起きたとしても私は一切責任を取りませんのでご理解の上、全て自己責任でお願いします。
最新版AIOのダウンロードはこちらから
https://mazdatweaks.com/
AIO v1.51のダウンロードはこちらから
https://drive.google.com/uc?export=download&id=0B4lXhqxaLpg1RXpqQzBqV2NUVUk
タイトル通りマツダコネクトのバージョンがV59.00.502になってもAIOでのカスタムを実行する方法です。
はじめに断っておきますが、既にV59.00.502~のバージョンにアップデートしてしまった人はこの方法は行えません。その方々にとっては釣りタイトルのような形になってしまい申し訳ありません。
今回の方法は、V59.00.448以前のバージョンのマツダコネクトを使用されている方のみできる方法となります。
ご理解ください。
v2.7.0は久々に面白いアップデートになっています。
気合入れすぎたのか、はたまた昨今の改造反対のマツダの流れを汲んでか、v2.7.1のリリースはしばらく時間がかかると書かれていました。なのでこのバージョンがしばらく最新バージョンということになりそうです。最終バージョンとならないことを願います。
[車]
AIO v2.7.0 マツダコネクトV59.00.448 前期型BMアクセラ
[PC]
Windows7 64bit HomePremium
2
3
というわけで、AIOv2.7.0の画面です。
v2.7.0より
・Autorun &Recoveryの追加
・SD CIDなどの初期☑が外れた
・AndroidAutoでのBluetooth通話の安定化&動画再生時のフォーカス修正
・AIO Tweaks Appの追加
が主な変更点となります。
まずAutorun &Recoveryについて話します。画面右上(赤枠で囲んだところ)のところです。
4
Autorun &Recoveryにある□にチェックを入れると画面がこのように変わります。
画面上部のAUTORUNをクリックすると、今までのAIOと同じようにインストールが始まるのでUSBに入れて完了です。
全部で4種類選択するものがありますが、一番上にある「ID7_recovery scripts」だけでOKです。
「ID7_recovery scripts」の説明ですが、Google翻訳さんに任せます。
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ID7_recovery scripts - ID7による自動実行スクリプトの集まりで、SSHアクセスの喪失やMZD-AIO-TIでの調整を行う致命的なイベントから回復するために作成されました。ファームウェアをアップデートする前にリカバリパックをインストールしてください。何らかの理由でSSHアクセスが失われた場合、SSHアクセスを自動的に検出して復元します。
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要するにインストールしておけばSSHアクセス(改造するための穴)が閉じてしまっても復活するよということです。
502にアップデートすることでこの穴が閉じてしまうのですが、それをまた開けるために必要なのがこの「ID7_recovery scripts」という訳です。
SSHアクセスを改造するための穴なんて訳すと詳しい方からはオイオイと言われるかもしれませんが、AIOしか使わない人にとってはそんな感じの認識でOKだと思います。
5
「ID7_recovery scripts」をインストールした状態で、マツコネのバージョンをV59.00.502に上げたら終了です。その後もAIOでの変更を受け付けていたら成功になります。
(2017/11/18追記)name_nielさんがこの整備手帳を見て試されたところ、不安定な部分もあるところながら成功報告が上がりました。
ここまでの工程でV59.00.502でもAIOを読み込むようになりますが、しばらくはマツコネに負荷がかかるもの(AndroidAuto、Speedometer、castscreen、Videoplayer、AIO Tweaks Appなど)は、502にインストールしない方が賢明かと思われます。
name_nielさん、ありがとうございます。
ちなみに私は502まで上げていません。
V59.00.448が非常に安定しているからです。
V56.00.401の次くらいに安定しているバージョンだと思っています。
そしてV59.00.502に上げるメリットがまだ少ないです。502は動作が一部不安定なところがあったり(音楽関係)、448以前でのバグが直っていなかったりしています。
そのためV59.00.502に上げることは個人的にはオススメしません。
最新CX-5に積まれているV59.00.504がどうやらバグが改善されているそうなのですが、CX-5以外のマツダ車はそのバージョンに出来ない?らしいので結局オススメしません。
また、次の大きなバージョンはV59.00.522のようです。そこらへんまでしばらく私は待ちの姿勢でいると思います。AndroidAutoが安定してきたようなので、そっちで遊びだすかもしれません。
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場所が余ったのでv2.7.0より追加された「AIO Tweaks App」を少し見ていきたいと思います。
英語は読めないのでGoogle翻訳頼りです。
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Trezdog44による実験的なアプリ。
これは、アプリの機能の限界をテストするために作った実験的なアプリです。成功ごとにいくつかの失敗がありました。
このアプリのすべての機能は動作することが保証されていませんが、あなたが行うことができるいくつかの便利な、そして/または楽しいものがここにあります:
[アプリ]タブ:
ホーム:家に帰る。これは簡単な部分でした。
Go to:USB A、USB B、Bluetooth(オーディオコンテキスト)。
Previous、Next - コンテキストを変更しないで動作する
Android Auto Headunitプロセスを停止(および開始*)します。
ヘッドユニットプロセスを強制終了すると、Bluetoothコールが正しく機能するようになります。
プロセスの開始がまだ正しく機能していない場合は、CMUを再起動してヘッドユニットプロセスを再起動してください。
キャストスクリーンレシーバーを停止して開始する
正しく機能していない場合は、トラブルシューティングに役立ちます。
どちらも動作しますが、メモリーの問題によりプロセスが正しく開始されない可能性があり、プロセスを実行するために再起動が必要な場合があります。
「Tweaks」タブ:
オンザフライで適用可能な多くの使い慣れたAIOレイアウト関連の調整
適用された調整は自動的にlocalStorageに保存され、保存された調整は起動時に適用されます。
個々の調整をオンまたはオフに切り替えます。
すべての調整をリセットする1つのボタン。
注:AIO Tweaks Appはインストールされた調整を元に戻さず、混在して予期しないレイアウトや興味深いレイアウトになることがあります
[オプション]タブ:
タッチスクリーン:注:タッチスクリーン機能への変更は、車両が完全停止したときに適用されます
タッチスクリーンとメニューを有効にする
通常、運転中のメニュー項目は無効になっています。テキストメッセージ&ナビゲーションのためのアドレスを入力し、
コンパスは無効です
タッチスクリーンとコンパスを有効にする
コンパスは機能的です
メニュー項目が無効になっている
タッチスクリーンを無効にする
タッチスクリーンとメニュー項目を無効にする
コンパスは機能的です
Show Background:バックグラウンドのみを表示します(終了するボタン)。
再起動:再起動する。
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読むだけでめちゃくちゃ不安定そうですね。
でも機能まとめとしては、使えるようになったら面白そうです。
ただマツコネのスペック限界もあるので、マツコネ2にでもならないとこういうものは動かしづらいでしょうね・・・。
マツコネv60からApple Car Playに対応なんてウワサも出ていますが、どうなるやらです。
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グレードがデミオなら13C、アクセラなら15Cとかだったら、こういうナビに載せ替えしたかったなぁとたまに思いますw
マツコネのような独自規格よりもAndroidの方が自由度も高く使いやすいでしょうね。
しかもこれがちゃんとコマンダーで動くらしいんで、中華圏の発想はすごいなぁと蟻さんみるたびに思います。
まぁでもこれはあくまでもおもちゃですかねw
きっとこれを使ったら使ったでブーブー文句言っていることでしょう。
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そんな感じでAIO最新バージョンのお話でした。
次期アクセラのリアを見ながら終わりたいと思います。
ハッチバックだとやけにぬるりとしているけど
セダンならもっと引き締まってかっこよくなりそうな予感。
新型CX-5みたいなテールが普通に発光するタイプじゃなくて、CX-8系のラインで発光するタイプだと良いなぁ。
一番好きなのはベンツCLAみたいな色した切れ目のないライン発光なんですが、さて次はどうなるかな?
お付き合いありがとうございました。
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