エンジンオイル交換（多層フラーレン構造　二硫化タングステン（IF-WS2）添加）

まずは参考文献から
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tribologist/62/11/62_17-00006/_pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/tribologist/advpub/0/advpub_18-00008/_article/-char/ja/

https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15K17963/

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvsj2/58/6/58_14-RV-051/_pdf

https://www.mikadooil.com/blog/2021/02/24/735/

以前から二硫化タングステン（以下「WS２」といいます。）の潤滑剤としての高い性能は上記の文献から知っていました。
過去には粉末状のWS2を購入して、実際にエンジンオイルに添加したこともあります。
一方で、ミカドオイルの多層フラーレン構造の二硫化タングステン（以下「IF-WS2」という。）の存在もミカドオイルのブログ等で知っていたので、今まで使っていたWS2を使い切ったら購入しようと思っていました。

以下、ミカドオイルHP引用
・多層フラーレン構造により摩擦低減・耐摩耗+優れた極圧性能
・他に例を見ない優れた耐荷重性能（1.2GPaまで）
・超低温から超高温の450℃まで焼き付き防止効果
・摩擦減少によるエンジンの発熱減少（冷却効果）
・スラッジの発生が少ない
・即効性　添加後数分で効果を発揮
・ナノレベルで金属の微細な傷に入り込み平滑化
など他の添加剤にない優れた性能があります。

常時使用しているcomp-3にちょっぴりIF-WS2を落とした絵
うん、黒い(笑)

規定量は1Lあたり25ｍｌ
ワークスはフィルター交換込みで2.8Ｌ（オイルクーラー分も考慮）なので、70ｍｌ添加。
モワモワしてますね💦

良く攪拌して、エンジンにぶっこみ。
いつも通り真っ黒なエンジンオイルですが、新油です(笑)
WS2に比べ、IF-WS2は多層フラーレン構造なので、より潤滑剤としての性能を発揮してくれることを期待してます。
何事もそうですが、取説通り用法用量は守りましょう。
こうした添加剤は説明書通りに入れないと最大限効果を発揮できません。

とにかくもうすぐワークスは１３万ｋｍなので、まだまだ現役で走ってもらうためにオイル管理はしっかりします。