車高調交換前の準備！アライメント、光軸

念願の車高調をゲットしました！
もう、すぐにでも交換したいのですが車高調は足回りを中心に色々な変化をもたらします。
今回はその準備編として掲載します。
まず、方針としては交換前の状態を正として各所の記録を残し、交換後に調整することとします。
対象は、トー角、キャンバー角、光軸調整です。
トー角は以前の整備記録にございますので割愛します。
計測機器は写真の通りです。

(18/10/13:追記)
もっと本格的なアライメント計測を行いました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2687345/car/2260624/4846851/note.aspx

まず、計測の基本としてはなるべく水平な場所を探します。
また、光軸測定もしますので3m程度離れた場所に壁が必要です。壁が無ければ段ボール等でも代替えは効きます。
ポイントは交換前後で全く同じ場所で計測することです。
場所が決まったら、停車ポイントに印をつけます。
また、ホイールの軸に傷防止のテープを貼っておきましょう！
メジャーの先を当てたりしますので。

キャンバー角の測定です。
釣り糸などに重りを付けて、写真のように垂らします。
糸はホイールの軸を通る位置に合わせて、重りはホイールリムにギリギリ触れな場所まで離し、その時の上のリムと糸までの長さを測ります。
この長さとホイールの直径を測れば角度が計算できますが、今回の方針は交換前の状態を正にしますので、交換後に同じ長さになるように調整すれば良しとします。

次に車高の測定です。
ホイールの軸からフェンダー縁までの長さを測ります。
測ったフェンダーの位置はビニテで印を付けておきます。

光軸測定です。
夜に測るのは当たり前ですが、湿気の少ない日の方が、光が乱反射しないので綺麗に計測できます。
測る場所は、位置決めしたところで行います。

測定は片目ずつ行います。
写真のように遮光性のある布などで、測定しない方を覆い隠します。

この状態で壁に当たっている光を見て、その境目部分に印を残します。
どの境目部分を見るかは、概ね自由なのですが、車高調交換前後で同じ部分で調整する必要があります。
私は車の中心当たりにしました。（ちょうど目印となるポールがあったので）
片目を覆い隠す理由は、光の線がどちらのライトのものかはっきりさせるためです。
参考までに、両目状態での光具合も掲載します。

このように、左右計測して完了になります。
これで準備編は完了です。
次は、車高調交換編を掲載します。
そして、最後に交換後の調整編を掲載しますので、よろしくお願いいたします！