ナビ&テレビキャンセラー取付/サブウーファー用電源&スピーカー線取り出し
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
純正メーカーオプションナビ(9インチ全方位モニター付き)に対して、
エンラージ商事さんの
・TVキャンセラー
・ナビキャンセラー
を取り付けます。それと同時に、サブウーファー(carrozzeria TS-WX140DA)用のスピーカー配線、電源取りも同時に行います。
まず、ナビキャンセラーの配線を加工します。ナビから出力されるフロントスピーカー線を切断し、分岐するためのギボシ端子をつけます(写真のとおり)。
スピーカー線の配線についてはひでさんの整備手帳を参考にさせていただきました。ありがとうございます。ちなみに、2024.05MC後もピンアサインに変更はなく、同じでした。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2516658/car/3229135/6944284/note.aspx
なお、TS-WX140DA付属のスピーカー配線コードは+-でギボシ端子のオスメスが互い違いに作られている(これが理想)のですが、このナビキャンセラーの切断した一方の配線が短いので全部オスにせざるを得ず、そちら側の配線をすべてメスで統一する加工を別途行いました。
2
ナビの取り外し作業を行います。
・ガーニッシュの外し方
・ボルトの外し方
は過去に諸先輩方が多くの記事をアップしているので割愛します。
ただし、タフワイルドはガーニッシュが艶消し塗装でかつ、夏場の暑い中での作業だったせいか、布テープを貼りつけてびっぱる方法が機能しませんでした。そのため、素手でガーニッシュを手前に引っ張ったところ意外とすんなり外せたため、内張りはがしの出番もありませんでした。
3
で、外すと・・・「ん?事前に調べてたのと違う」
ここから2024.05MC後のスズキコネクト対応車の変更点がいくつか出てきます。
まずナビと接続されているカプラーを外すためのスペースを作るためナビを手前に引き出したいのですが、これが出てこない・・・。と思ったら、原因はこいつでした。ナビ筐体の右奥にハーネスを固定している黒いピンがあり、これがついていると手前にナビが引き出せません。そのため、こいつを外す必要があります。これは両側の爪で止まっているだけなので、指で片側ずつ押して外します。
4
これで少し手前に引き出せるようになります。
そして見た目が今までの車両と違うのがこいつです。ん?Pioneerじゃない!
ナビの上側も全然スペースがないなと思ったら、スズキコネクト用のECUが鎮座していました。DENSO TEN製です。
5
ここまで来たら、なんとか手が入るように。
取説通りに純正のカプラーを外し、テレビキャンセラーを接続。
(MC後は上記のECUが増えており、エンラージ商事さんの取説の写真と見た目が違うので、取り外すカプラーの位置がわかりづらくなっています)
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テレビキャンセラーのハーネスのアースケーブルをアースポイントに接続。
ご覧の通り、ナビ奥のクリアランスに余裕は全然ありません。
7
次にナビキャンセラーを接続。こっちのほうは手を突っ込んでカプラーを外して付け直すのにやや時間が掛かりました。クリアランスがあまりないので作業がしづらい!
実はサブウーファーの電源を最初バッ直しようと思ったのですが、実車を見て時間内に作業がやりきれない(
配線通すだけで1時間以上掛かりそう)と判断し、いったん暫定でナビキャンセラーの電源線を分岐することで対応しました。
ちなみに
・ヒューズボックスの電源容量:15A
・サブウーファーの定格電流:4.3A
です。なお、純正ナビのアンペア数は不明。
また、分岐したサブウーファー用の電源&スピーカー線はセンターコンソール下から上に引き上げて、ギボシ端子と接続しています。
8
この状態でいったんナビの電源とフロントスピーカーの音が鳴るかを確認し、元通りに復元すれば、まずナビ側の配線作業としては完了です。
しかし、ナビ奥がこんなにクリアランスが少ないとは思いませんでした。逆に言うと、それだけ効率よく詰め込んでいるということなんでしょうが。
サブウーファーの配線や設置は別記事にて!
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