さて、ワタクシの手元に来て11ヶ月で約12,000キロを走破。幸い、心配し続けていたトラブルや警告灯点灯等の不具合も見られず、極めて優等生を気取っているAstonMartinです。そして、とても心配していた日本の夏ですね。昨今の35度を超える灼熱の日が多い日本の夏を発熱量の多いV12VantageSが、何事もなく日常使用をし続けられたのか❓熱害の話は凄く聞いていたものですから・・・💦
結論から言うと、駆動系には何の問題もなく油温含めた温度関連も特に問題は出ず、エアコンの効きもなかなかのもので、大きな問題は出なかったのですが一部にやはり問題は発生しました。そうです。外装系です💦
納車時に「塗装浮き」が見られた左のウィンドウモールは納車前整備として、全て外してリペイントを施しました。その左側は全く問題なし。今回は右側でした。
とある日の朝にモールに違和感が・・・❓
よく見ると、塗装が浮いてる⁉️えっという感じで。浮いてました〜
写真だとよくわからないですね。真ん中あたりがモヤッと空気が入ったように浮き上がってます💦マジか・・・オリジナルのブラックモールで熱持ったのかなぁ❓とかね。明らかに今後悪化する予感がバリバリしましたから。ですから、ここではたと考えました。今後の対策プランです。そもそも、純正のモールには2種類あります。シルバーメッキのものと、ブラックアウトされたもの。ですから、
① 純正新品ブラックモールを調達して交換する
② 純正新品メッキモールを調達して、日本でブラックに塗装して装着する
③ 既存のモールを外して、リペイントして再装着する
の3プランを考えました。まず、①、②に関しては値段が問題となります。ワタシの調べだと、①は部品代として約160,000円に送料、②は、約半額で80,000円と送料にペイント代が加算されます。③はペイント代だけですが、その間モールレスとなります。
まず、①は無いかなと。結局また同じことの繰り返しとなる可能性が高いからです。既存のものを見ると、下地処理が不十分による塗装浮きが考えられるため、同じことの繰り返しとなる可能性が高いからです。
背面もブラックだったのですが、塗装面は見事なまでに、無残にもパリパリと剥がれました・・・下地処理してあるのって感じで💦 下面からはピカピカのステンレスが・・・純正のブラックモールも、ステンレスのモールをブラックで塗装してあるだけなんですよねww というわけで繰り返しますが再発リスクの高い①は却下となり、②か③となりますが、よく考えると、②と③はやることは一緒。そのために80,000円以上消費するのは馬鹿らしく、結果として③を選択しています。ということで、DIYによるモールの脱着が必要となりました。
しかし、世の中は便利で、モールの脱着法もYouTubeにしっかり動画としてあるため、ショップ作業に頼らず、難なくDIYでの施行が可能でした。ありがたいものです。で上記の写真となり、背面は一気に剥がれ、表面も至ることろ塗装浮きが見られました。見た感じ、本当に下地処理はされておらず、ツルツルのステンレスの上に直接塗りましたかと言う感じ。塗面は厚いのですが、下地がついてないといくら暑くてもねぇ。
いやいや・・・マジで本当に面白いくらいパキパキはがれてきます💦 で、修正の必要の無いその他のモールは再度仮付けとして再装着して、一部モールレス仕様が完成しています。カラーはピアノブラックなので、調色の必要性がほとんどないんです。
ということで部品だけペイントに出してきました。少なくともこのペイント代で80,000円かかることはありませんからね。そして、下地からきちんとしてもらえるので今後の不安はなくなります。
ですから現在はこんな仕様ですww しばらくの辛抱だし、運転中は見えないのであまり気になりません。そして、モールの修正が終わったら、再装着の際は、モールのついていた部位も清掃してもきれいにして、再度本組をする予定です。結構汚れていたので・・・同時に、緩衝材として張り付いていたクッションもヘタっていたので、張替えようかなと考えています。まあ、こんなあたりもイギリス車というところなんでしょうかね?でも、またこれを期にいろいろ勉強できたので良しとします。動画を見れば、きっと誰でもDIYで可能な作業と思います。トルクスさえ持っていればデス。
しかし、BMの時もそうだったんですけど、たかがモールだけどされどモールでお高いものですね。
それではまた。
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Aston Martin | クルマ
Posted at
2023/09/01 21:27:50