本当に、2年ほど前のラジエータホースがすっぽ抜けてクーラントが無くなってしまった不動状態から、かなり調子よく日々活躍してくれていたのですが、今回久々にまた不動となりました💦
近所にガソリンを入れにいき、満タンにして気持ちよく・・・と、突然の重ステ化。しかもかなりの重ステとなり、エアコンが生暖かい風に。そして、電装系のアラートと、オーバーヒート警告灯が点灯。コレはオルタが逝ったか、ベルトが切れたか的な印象はすぐに持ちました。ただし、停止できる場所ではなく、いろいろな覚悟をもって自宅まで行こうと。久々の猛烈な緊張感の中でのドライブとなりました。しかし、V12の重ステは本当に重いです。交差点曲がるのも必死ですってw
自宅までは約6km程度。無事に到着できました。下手したらエンジンやられちゃいますし、電欠となれば、如何ともしがたく即停止ですからね💦

外れたベルトを見てみましたが、12年経過だけあってそれなりの硬化は見られますが特にクラック等は全く無く、もちろん切れたりといったこともありません。逆に?????という感じでなんで外れたという。そして、Aston Martinは実は1本ベルト駆動です。なのでVベルト外れると本当にすべての制御が止まってしまいます。ウォーターポンプ・オルターネーター・パワステポンプも全てです💦
結構きれいな状態を維持されていて、山側も小さなクラックは入っていますが、大きな問題もなさそうです。不思議なこともあるものですね。脱落の要因に関して解明されるかは定かではありませんが、原因が判明するとそれはそれで安心しますが・・・
今回は、雨中の搬送となるので、一応ボンネットネットにはマスキングカバーをしておきました。走行ではほぼ水はいらないんですが、静止状態ですからねぇ・・・💦
というわけで、久々にドナドナされていきました。レッカーはもちろん保険で無料ですので。この無料距離が保険会社によって様々ですので、確認しておいたほうが良いかもしれませんね。
入院先は最近新装開店となって、新山下でオープンとなった、元米自動車で、「VakuanceAUTOMOTIVE」です。まあ個々の設備とノウハウに勝るものはないかなという印象はありますのでもう安心です。そして、何と言っても新装開店で本当にめちゃくちゃ広く、そして、キレイになっています。 
スタッフも、米社長以外は全員そのままスライドしており、勝手知ったる方々も皆さんそのままでした。むしろリフトの数が尋常ではなく増えているので、不動で部品が届かないような車で、リフト占拠されても、リフトにはまだまだ余裕があるようです。そして、2階も車が静置できるようですので、以前のように保管場所が別場所ということもなく、皆ここに保管できるようになっているのも大きいですね(´.`)v
そして、車保管も、屋根付きのエアコン付きで、セキュリティー的にも安心です。
しばしのお別れとなりました。まあ、想定外のことは起こるものですが、今回の件も、下手すれば事故にも繋がる案件💦自宅まで帰ってきて良かったのか否かは物議を醸すでしょうが、完全にバッテリー電源のみで、そこまで出来てなおかつ80%以上の電力を保持しているリチウムイオンバッテリーの恩恵をまじまじと感じざるを得ませんでした。
鉛バッテリーであれば、あっという間に電欠となり、エンジンの駆動すら保持できなくなりますからねぇ。ある意味リチウムイオンバッテリーに救われたという印象は否めません。バッテリー交換を行っているときに、実は個人的には変更の意味があったのかどうかちょっと引っかかってはいましたが、今回の件で本当に良かったと実感しました。
以前、オルタが逝ってしまったアルピナ、Vベルトが引きちぎれたZ3と経験してきていますが、双方あっという間に走行不能となり、エンジン始動も不可能となりましたので・・・今回のリチウムの強さはやはり圧倒的でした。
今回の件も、個人的にはトラブルではなく、メンテナンスの一環として捉えました。距離49,000kmでまあ、そんなタイミングと言えばタイミングです💦
修理の進捗はまた追って。
それではまた。
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アストンマーティン | クルマ
Posted at
2025/07/15 19:24:50