GG2W型PHEVにヘッドライトマナースイッチ設置と設定
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
注意!:ETACS-ECUへのアクセス作業があります。
DLA-GG2W-XDHHZ(2015年マイナーチェンジ型)の作業です。
オートマチックハイビーム機能付きモデルで行ってもマナースイッチになる保証はありません。
現行型で行うとシステムエラーが出る恐れがあります。
最悪ETACS-ECU交換となる可能性もあります。
すぐに部品が来ないことも考えられますので、設定の実行は各自の判断でお願いします。
2
ハンドル位置を下げ、カバーの下側のねじを1本外し、上のカバーを外します。写真のねじ2本を外すとターンシグナルスイッチが上に抜けます。
加工したターンシグナルスイッチをはめ、ねじで止めます。
加工に自信があれば上のカバーをはめてもかまいません。
ヘッドライトとフォグランプの機能点検をして問題が無ければ、マナースイッチの機能有効設定手順に入ります。
3
機能有効設定手順(と補足※)
1 バッテリーが接続されていることを確認
2 すべてのドアを閉め、運転席のシトーベルトをバックルに挿入
※運転席のドアは車体側スイッチを指で押さえればOK!、後の作業が楽になります。
3 ドアスイッチを指で押さえたまま、エンジンスイッチ(※設定手順書がエンジンスイッチとなっています。)を「ON」にして10秒以内に運転席ドアを5回開閉(※5回離す押すを繰り返し、最後は押したまま)、マナースイッチを押し、設定が成功すると確認ブザーが1回(3秒)鳴る。
ブザーが鳴らない場合はパワースイッチオフで初めから。
4 成功したら、1分以内にもう一度マナースイッチを押し、設定有効確認ブザーが1回(1秒)鳴ることを確認、
鳴らないか、2回鳴った場合はもう一度マナースイッチを押す。
5 エンジンスイッチを「OFF」にして機能設定作業を終了
※「OFF」後に数秒おいて再度パワースイッチ「ON」でマナースイッチが働くかを確認、AUTOで点灯状態からマナースイッチを押して消灯、再度押して点灯すれば完了です。ダメなら最初から実施
ここが一番時間がかかりました・・・(後述)
4
追記(と反省)
1 明るいときに作業する場合はフロントガラスの明るさセンサーを覆って車に暗いと思わせてください。
2 ライトスイッチはOFFでもAUTOでも大丈夫なようです。
3 エンジンスイッチ「ON」はブレーキを踏まずに「ON」で良かったようです。癖でブレーキを踏んで「ON」READYにしていました。
4 スイッチオンですぐに始めてOKです。
5 設定有効確認まで終えたのにパワースイッチ「OFF」で設定がリセットされました。???
設定完了後に電源を落とさずに近所を5分ほど走り回り、停止の都度マナースイッチを操作したところ記憶されたようです。
パワースイッチ「ON」でREADYにまで入れてしまったのが敗因かもしれません。
6 車体側ドアスイッチは写真の赤丸です。これを直接押すほうが作業が楽です。
7 ターンシグナルスイッチ、
8614A266 を購入しても、マナースイッチの機能有効設定指示書は入っていません。
無事に組み込みと設定が終わり、停車時にスイッチを押せばヘッドライトが消え、走り出せば再点灯します。
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