［スピードケーブルの交換］

4月30日にフロントタイヤを交換した時に、ブレーキワイヤーとスピードメーターケーブルを外さないと、フロントホイールが外れないと思って、サークリップを挟んで抜いてみたのだが、これを入れる段になって、中の四角い先端が、ハブ側に上手く嵌まらなくて、ラジオペンチでグリグリと回していたら、急に「バキッ」と折れてしまった。
完全に構造を知らないための単純ミス。

取り合えず、スピードメーターは動かないが、乗る事に支障は無いので、壊れたままで装着して乗り続けた。

MonotaROで注文してから6ヶ月経った10月にようやく到着した。

クラッチも調子を取り戻したし、ではスピードケーブルも交換するか。　

ところがスピードケーブルを交換するには、レッグシールドやフロントタイヤカバーを外す必要がある。
ここは外した事が無いので、パ－ツカタログを見ながら外す。

フロントウィンカー、フューエルゲージも外して。スピードメーターの取付けステーにたどり着く。

5mmの六角レンチで2本を外し、メーター下側の刺さる部分を回すと軽く回って外れた。

タイラップ2本を切って、ハブ側もサークリップを挟んで無事抜けた。


左は交換された、先端が折れたケーブル。

交換後フロンタイヤを浮かして、右足でタイヤを回してメーターの針が動くか確認してみるが、それを写真に撮るのはなかなか難しい。

フロントフォークを触ってみたら、右側に何か黒い物が付いている。
指で触ったら、ゴムみたい。

どうもサスが縮んだ時だけタイヤが右側のアームに触れてるみたい。
車軸を緩めて、タイヤがなるべく左に向くように木っ端を挟んで締め上げる。

これで擦れは無くなるだろう。


取付けは手順を逆にするだけ。

外装修理に続く。