
こんばんは~。
4ヶ月ぶりのブログとなります。
長いご無沙汰をお詫びします。m(__)m
健康で元気に過ごしておりますが、長期のコロナ自粛でクルマとカメラ趣味からめっきり遠ざかっておりました。
そんな中、超久しぶりに妻と静岡県に旅行に行ってきました♪(^^)
コースは、近頃観光名所として有名な「夢の吊り橋」を主目的に、清水港へ南下して駿河湾沿いを沼津まで横断する山と海の旅です。
■DAY1
「夢の吊橋(寸又峡)」(静岡県榛原郡川根本町)駐車場に到着。
早朝に出発したにも関わらず、東名下りが事故による大渋滞で、大幅に予定時刻を過ぎてしまいました。(T_T)
紅葉が美しいです。
夢の吊橋までは、ハイキングコースを40分ほど歩きます。
道も舗装されており、渓谷美は特になく、秘境感のない景色をひたすら歩くとと、展望台に到着します。
見えました!吊り橋!!
なんと、ここまでの普通の景色が嘘のように吊り橋の周りだけが、夢の国に迷い込んだような絶景です。
紅葉シーズン&晴天続きの休日を狙いすまして来た甲斐があります。
展望台のある高台から渓谷へと階段を下っていけば、橋にたどり着きます。
・・・ただし、吊り橋は一度に10人の一方通行となっており、まるでテーマパークの乗り物のような待ち行列に並ばなければいけません。
紅葉シーズンの休日は、60~120分待ちです。
この美しすぎるブルーと紅葉の織りなす景色を眺めながら、ちょっとずつ待ち行列が進みます。
太陽の角度、遮る山や木々の反射、眺める位置や方角により、青さの種類が刻一刻と変化します。
紅葉のオレンジと水面のブルーのコントラストが美しすぎます。
西日が落葉の水面をゴールドに照らし、炎のように輝いています。
東名高速の渋滞で遅れたことが、かえっていい時間帯にずれたかもしれないことに感謝します。
待ち行列がだいぶ進んできて、橋の標まで来ました。
もうすぐ橋です。
とにかく、紅葉が美しい場所です。
橋の入り口付近まで順調に進みました、まもなく順番到来です!
数えると、10人のところ、ほぼ12くらいずつ渡らせてもらっているようです。
おそらく、休日の激混み緩和措置と思われます。
待つこと60分。並んだ際に90分と案内されていたので、短くて素直に嬉しかったですし、景色の美しさに見惚れてシャッター押していたので、苦痛はありませんでした(^^)
ご覧のように、木でできており、渡る部分は1人分の幅しかありません(なので、一方通行は当たり前ですネ)。
歩くと当然左右に揺れますが、内側に手摺のワイヤーもついているため安全です。
さほど長い橋ではないため、できるだけ味わって渡ったものの、あっけなく渡り終えます。
しかし、渡るまでの待ち遠しさを絶景とともに味わうのがこの場所なのだと理解しました☆
ちなみに、渡り終えた後に、急こう配の数百段もの階段を上る苦行が待っております。
時系列で整理すると、
①下りの緩やかな階段ながら長蛇の列で待ち時間長く、足がやや棒になる
②橋を渡る際に浮遊感があるため、若干平衡感覚を失くす
③渡り終えてすぐの上り急こう配の数百段の階段は、脚がもつれるほどの極度の負担がかかる(ゆっくりと、休み休みが安全です)
階段を上り終えると、紅葉狩りに事欠かない平坦な景色となります。
駐車場に戻ると、暗くなり始めていました。
渋滞で到着が遅れたことにより、予定していた以下の観光(いずれも近隣)はあきらめることになりました。
・長嶋ダム
・奥大井湖上駅
ここから、ワインディングを楽しんで清水まで走り一泊。
清水港の新鮮な魚介類と酒で初日を終えます。
■DAY2
茶房 夢テラス(静岡市清水区・日本平)
富士山と清水の町と港・三保の松原まで見渡せる一大景勝スポットです。
1F展示エリア、2Fラウンジ、3F展望フロア、庭園、展望回廊からなります。
展望回廊からの眺め。
下から見ると、木組みによる芸術的な造りがよくわかります。
新国立競技場の設計も手掛けた「隈研吾(くま けんご)建築都市設計事務所」によるものです。
茶房 夢テラスを後にします。
続いて、清水マリンパーク(静岡市清水区)
ヨットハーバー、商業施設、遊園地、公園の複合施設です。
潮風に癒されます。
ちょっとアートにシックな色合いで、エヴォーラ400っくんを撮影してみました(^^)☆彡
(モノクロに近いですが、色は残してます)
続いて、ふじのくに田子の浦みなと公園(富士市)
田子の浦の海岸にある北に富士山、南に駿河湾の海を望めるロケーション抜群の公園です。すでに雨雲が近づいてきており、富士山が見えないのが残念でした。
関東よりは少し暖かいため、関東では枯れている花も残っていました。
見知らぬ親子が幸せそうで、思わずシャッター切りました。
駿河湾の港の風情を感じます。
ふじのくに田子の浦みなと公園を後にします。
この後、沼津で遅いランチを食べる頃には、大粒の雨となりました。
帰路の東名高速も、雨模様の中で事故・故障車・自然渋滞のオンパレードでした(T_T)。
というわけで、往路も復路もともに渋滞に嵌った点は残念でしたが、絶景は満喫できたので、納得の旅行にできました♪