目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
左折時に右フロントからコキコキ音がするようになったので、第一容疑者のドライブシャフトを交換してみます。
こちらもみん友の方からBH5のドラシャを譲っていただいたので、リアに引き続き頑張って作業してみます(^^)/
必要な工具はリアより増えまして…
まずはロアアームバーを外すのに17(ディープ)、19ミリソケット
14ミリメガネ&5ミリ六角レンチ(スタビリンク脱着)
14ミリメガネ&ゴムハンマー&バール(ロアアーム脱着)
5ミリのピンポンチ(フロントドラシャのピンを打ち抜く)
適当なハンマー(百均のハンマー使用w)
小さめの貫通マイナスドライバー&ハンマー(アクスルナットカシメ起こし)図解はリアドラシャ交換参照♪
32ミリソケット&ロングスピンナー&延長鉄パイプ
トルクレンチ
ってな感じです(^^)
まずは、フロントをウマに載せ、ドラシャのミッション側の6ミリスプリングピンを、5ミリのピンポンチで打ち抜きます。あまり力は要らないです。普通に叩いていけばそのうち抜けます。
私はヘタなのでピンを最後まで打ち抜いて飛ばして拾いましたが、上手い人はミッション軸の穴を抜けた位置で止められるみたいです。う~ん、職人技は格好いいです(^^)
…あ、そうそう。32ミリのアクスルナットもウマに載せてから、助手にブレーキ踏んでもらって緩めておきます。
リアの時と同様、スバルで緩めて規定トルクで締め直してもらってあるので、さらっといけました。お店との付き合いは大事ですね♪
2
1.でピンを打ち抜けば、ドラシャをミッションから引っ張って抜けるはずなのですが、ロアアームが付いてると抜ききれません。
あと、ロアアームバーが付いてて作業の邪魔なので、結局ロアアームバーと、ロアアームを完全に外しました。あと、スタビリンクも外します。ショックとタイロッドは付いたままですが、ナックルを外側にぐるっとねじれるようになったので、このままミッションからドラシャを抜きます。
それからアクスルナットを外して、ハンマーでドラシャを叩いてハブから外します。落とさないように最後の一撃は我慢して、手で引っ張りました。
3
上がBH5のドラシャです。
下はGCのドラシャ。
んー、BH5の方がハブとミッションの間が短いような?
でも、ネットでは「ポン付け」と聞くので、とりあえずそのまま組んでみます。
BH5の方が車体重量があるので、そもそもの設計が丈夫にできているそうです。ベアリングもシャフトも容量に余裕があるわけですね♪
にしても、BH5のABSセンサーはドラシャについているんですかね。ワシのGC8はブレーキローター裏についてるトーンリングでパルスを拾ってます。
4
さて、作業再開です。
コレ、ミッションのドラシャに刺さっていた部分です。かなりミルキーなグリスが見えますね~。オイルシールがヘタっていて雨水とミッションオイルがシェイクされてしまったのでしょうか(汗)
真面目な話をすると、この軸の穴と、ドラシャの穴を合わせて、そこにスプリングピンを打ち込んで固定している構造のようです。
すみません、見れば分かりますよね(汗)
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さて、BH5のドラシャを取付けます。
リアと同じく、まずはハブ側にスプラインを合わせて差し込み…
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ミッション側も穴が合うようにスプライン位置を決めて差し込み、奥まで入ったらハンマー&ピンポンチでスプリングピンを打ち込みます。
そんなに強い力は必要ありませんが、写真のように車体に組む前にドラシャの穴にピンを軽く入れておくと初期位置が決まるので楽です。
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ハブ裏側とドラシャの関係です。
やはりABSセンサー用っぽい部分がハブからはみ出していて、ここからゴミが入るかも?
ま、雨の日走ってもここが泥で汚れるのは見たことないので、多分大丈夫でしょう(^^;
あとはロアアームバーとロアアーム、スタビリンクを組み直して、アクスルナットをウマに載せたまま本締めして、完了です。
ロアアームのボールジョイントとナックルの取り付けは、斜めに入らないよう、真っ直ぐ押し当ててハンマーで叩き、最後まで曲がらなければサクッと入ります。
8
何となく、ドラシャ先端部比較アップ図(笑)
上がBH5、下がGC8です。
ミッション付け根部分で長さを揃えているので、先端部の長さの違いが分かりやすいと思います。
これでポン付けできるってことは、ドラシャの長さはローダウンやフルバンプ時を想定して余裕もって設計されているんでしょうか。
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