鉄道保存車両コレクション27♪
投稿日 : 2023年01月03日
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8/19に富士急ハイランドで開催された某アイドルグループの野外ライブに愛車NOTE e-POWER nismoで向かいました♪
地元神奈川県相模原の自宅からは圏央道〜中央道経由、大月JCTから河口湖支線を使うと富士急ハイランドのふもとまで直行出来ますが、河口湖ICの一つ手前の富士吉田西桂ETCスマートで降りて現地に向かいました^ ^
ライブ開催までまだ時間があった為、富士急行線の下吉田駅に立ち寄りました♪
この駅にはブルートレインテラスと名付けられた施設があり、かつて旧国鉄で走っていたブルートレインこと14系客車が保存展示されています。
駅窓口で入場券を購入すると駅内から展示場所まで行くことが出来ます。
14系客車の紹介は後にしますが、ブルートレインテラス見学の為に入場券を購入するとブルートレイン反対側に保存展示されている他の車両も見ることが出来ます^ ^
最初に紹介する車両は初代フジサン特急用の先頭車のクロ2001です♪
旧国鉄末期に急行用165系を改造して作られたパノラマエクスプレスアルプスの車両を2001年に譲渡を受け引退する2016年までフジサン特急用として使われました^ ^
国鉄時代と打って変わって車体全体に富士山キャラクターを配し、人気のある車両でした^ ^
小田急ロマンスカーのような運転台が2階にあるデザインですが、実際運転台は高床式で前面展望室にかなり制限がありました。
貴重な旧国鉄165系由来の車両ですが、展示場所の隣に初代トーマスランド車両のモハ5001が保存展示された為、駅内から車両全体が見えにくくなり撮影する際もヒキに制限があって非常に撮りにくい画になってしまいます^^
野外保存ながら富士急行線敷地内展示の為、メンテナンスも期待出来てしばらくはキレイな状態を維持してくれそうです♪
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富士急行線(2022年に鉄道部門を富士山麓鉄道に改称)下吉田駅構内に保存展示されている私有貨車の
ワフ2 ト104 ワフ1の3両の貨車です^ ^
富士急行は機関車を所有していなかった為、これらの貨車は電車が牽引して貨物輸送を行っていました。
長らく保存とは無縁の駅構内で留置されていましたが、近年整備され写真手前のワフ2は車体に富士急の社紋が付けられ、ト104とワフ1には富士山麓鉄道の社紋が付けられています^ ^
この貨車は旧国鉄時代に多くあった2軸貨車と同様の貨車ですが、私鉄型貨車特有のナロー(幅の狭い)タイプなのが特徴です^ ^
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下吉田駅ブルートレインテラスの主役である旧国鉄14系寝台客車です♪
保存展示されている形式はスハネフ14 20で同形式の20番目に製造された車両で形式末尾のフは緩急車(車掌室と非常ブレーキを装備)を表しています^ ^
列車最後尾に連絡される為、テールマーク表示窓があり展示されている路線から当然ともいえる寝台特急「冨士」が表示されています^ ^
ただ野外保存展示の為、定期的なメンテナンスが必要ですが、近年(コロナ禍)の為か間隔が空いているのか車体に雨ジミが所々あり、テールマークも日に焼けてしまっているのが残念です。
下吉田駅入場券を購入すれば近くまで接近出来ますが、感染症拡大防止の為、以前は出来た車内見学は中止しています^ ^
日本各地にはブルートレインの客車が少数ながら保存されていますが、どれも今では貴重な車両なのでしっかりメンテナンスして末長く保存展示して欲しいですね!
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下吉田駅構内に2019.2月に引退した自社発注車の5000形モハ5001 トーマスランド号が保存展示されました^ ^
旧国鉄近郊型車両の113系等をベースに開発されましたが、2ドア車でローカル線輸送に合わせていますが
珍しい両開きドアが特徴です^ ^
富士急グループの遊園地で有名な富士急ハイランド内にあるトーマスランドを宣伝する意図を車体にラッピングしたトーマスランド号として運転されました♪
引退して年数が新しいこともあり状態は良好ですが、展示場所が駅外からも見えるように側線の一番外側に大月方に向けて展示された影響でその内側に展示される1番に紹介の初代フジサン特急2000形と微妙に被る為、フジサン特急用2000形車両の撮影や見学がしにくくなってしまう弊害があります。
しかし、この5000形車両は車体脇にデッキが設けられ車内見学も出来るようになっています^ ^
これらは構内のスペースの都合上仕方ないことかもしれませんが、大月方のブルートレインテラス側はまだスペースにゆとりが見られる為、いずれフジサン特急用2000形を移設展示して欲しいと思います^ ^
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1〜4番の富士急行線下吉田駅ブルートレインテラス内の保存車撮影後、約10日後にテツ旅で千葉県へ…
地元神奈川から小田急ロマンスカーで新宿へ、新宿駅からは土日限定の特急新宿わかしお号で外房線大原駅で下車、関東に長らく住んでいながら初めて乗車する第三セクターローカル線のいすみ鉄道に乗車します♪
大原駅でいすみ鉄道の沿線ガイドを貰い初めての乗車を(雨の中)し、途中の主要駅である大多喜駅へ乗車した列車は大多喜止まり、その後大多喜始発の列車で上総中野駅へ向かいます。
上総中野駅で目的のキハ28と52形の折り返し急行列車に乗車、再び始発駅の大原まで行き、再度折り返しの大多喜行き急行列車に乗車します。
途中駅の国吉駅で急行列車を降りて構内にある保存車両を撮影します^ ^
まずはかつていすみ鉄道線を走っていた初代レールバスのいすみ200形206号車です^ ^
引退した後に構内に側線がある国吉駅内に留置、そのまま保存されています。尚、動くかどうかはわかりません。
次のコレクション28内で紹介予定の同形いすみ200形204号車が近くにある鉄道保存車両展示施設のポッポの丘にあり、名物のTKG(たまごかけごはん)を車内で食べられる食堂として利用されています♪
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前の5番に書いたいすみ鉄道線旅で急行列車を降りた国吉駅で次に向かう施設として各社で活躍した車両を保存しているポッポの丘に向かうことに…
ポッポの丘へは国吉駅より次の駅の上総中川または大多喜駅からの方が近いですが、次の列車までは時間が空くこと、当初予定していた大多喜駅でレンタサイクルを借りて行く案も降っていた雨の為変更となりました。
国吉駅からは地元タクシー会社のツーリズムいすみがある為駅内の観光案内所で尋ねるとタクシーは1台しか無くこの時間帯は他の予約でふさがっており来るまで待つことにしました、その時いすみ鉄道沿線のサポーターさんが自家用車で送ってくれるとのことでご好意に甘えることに、一応条件としてポッポの丘からの戻りはツーリズムいすみのタクシーを使って下さいとのことですが、国吉駅からは3キロ以上離れている為タクシーは必ず使いますと約束し、そのサポーターさんにポッポの丘まで送って頂きました^ ^
なんとこの施設は入場無料ですが、クルマ等で来た時は駐車料金が掛かります。後は保存車両の維持の為に売店等でお金を使って欲しいとのことです♪
売店は後で行くことにして雨も上がった為、保存車両の紹介に移ります。
しかし、全ての車両を紹介することはスペース上出来ないので代表的な車両を紹介します^ ^
最初に紹介する車両は旧帝都高速度交通営団、現在の東京メトロ丸の内線で走っていた400形454号車です。
丸の内線が02系導入後に引退し平成元年に目黒区内の幼稚園で保存されましたが、その幼稚園が建て替えの際、平成24年にここポッポの丘に移設展示されました♪
赤い車体に白い帯、その帯内にサインウェーブと呼ばれる模様があり一目で丸の内線とわかるイメージを作り出した車両です^ ^
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正面から撮影しながら形式等はわからなかった小型ディーゼル機関車です。
この機関車は保存車両では無く後ろに連結されている3両の車掌車(貨車)を牽いて休日等のイベントでその場所にある数十メートルの線路上を走る為の移動機です^ ^
代表的なメーカーとして加藤工業製のディーゼル機関車だと思われます♪
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色は塗り替えられていますがますが、旧国鉄の貨車の代表的な車掌車であるヨ8000形8818です♪
もう1両ある小型ディーゼル機関車の次位に連結されています。
機関車と同系色の青色もなかなか似合っていると思います^ ^
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