娘ネタ147:新たなペット

娘「○○君たら、「蛾ってなあに？」って訊いてきたんだよ？」
　娘は、クラスでも人気者の子が蛾を知らなかったことに驚いていたようでした。
嫁「あなたにとって面白いものでも、他の人がそうとは限らないんだよ、人はみんな違うの、だから面白いんだよ」

　娘は拾い集めた木の実を沢山持っています。
　今日それらを出したところ・・・
娘「オレ～　虫がいる～」
　クリシギゾウムシの幼虫です。

俺「ああ、待ってな、何とかする」
　蛹化するために出てきたのでしょう。

娘「可愛い！」
俺「ええっ」
嫁「ひーえ～～～～」
嫁「捨てて～～～～」

　娘が困惑したので、捨てずにプラケに移しました。

　娘は幼虫を見たがり触りたがり・・・
　テーブルの上でもお構いなしに出してしまいます。
娘「優しく触らなきゃダメなんだよ！」
嫁「ひーえ～～～～」

　毛虫や芋虫は嫌だ嫌だと言いますが、カブトムシの幼虫みたいなのは本当に好きです。
　本当に虫好きだなあ・・・

俺「こんなのを可愛いと思うくせして、どうして毛虫や芋虫がいやなの？」
娘「前に皆で散歩したことがあったでしょ？　そのとき黒い芋虫がいたでしょ？　体の脇にオレンジの眼のような模様があって・・・　あれが怖かった」
注：セスジスズメの４令幼虫、飼育歴がけっこうある
俺「気持ち悪がる前に、どうしてその生き物がそういう形になったのかを考えなさい、あの眼の模様はあの芋虫にとってどうしても必要なものなんだよ」
・・・以下自粛・・・

娘「ママはどうしてゾウムシの幼虫がいやなの？」
嫁「うにょうにょしてるのがいやなの！」
娘「でも止まってるときはうにょうにょしてないよ？」
嫁「でもうにょうにょするからいやなの！」
娘「アシネトバクターは？」
俺「ええっ」

　お気に入りの細菌のようでした・・・
　スピロヘータだのヘリコバクターだの・・・
　そういうものとゾウムシの幼虫を同列に語るかな・・・
　この先お友達が減らないといいなあ・・・