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CRR1987の"SJ30" [スズキ ジムニー]

整備手帳

作業日:2024年5月5日

SJ30 電動コンプレッサー式エアコン取り付け 【その3:エバポレーター取り付け】

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
2024/5/5~5/6

SJ30に電動コンプレッサー式エアコンを素人が取り付けた記録です。
その2の続き、エバポレーター取り付け編です。

私の30は後期型。当時のバンモデルはオプションでエアコンが取り付けられているものありました。
先人の情報を見ると後期型インパネはJA11のエバポレーターがそのまま取り付けられるとのこと。
2
まずは取り付け確認のためヤフオクで安いJA11エバポを購入して当てがってみたところ問題なさそうなことがわかりました。
3
エバポレーターは前後2か所のブラケットで固定されていますが、これらのブラケットは部品供給終了。
無い物は自分で作ります。
まずは前側のブラケット。
ホームセンターでよさそうな金具を買ってきて加工しました。
4
ディスクグラインダーでカットして・・・。
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単体で写真を撮り忘れましたが、二つの金具を「コの字」型のアルミフレームを介してネジで連結しています。
(右端に写っているのがボディの丸パイプ)
6
ボディー側はM6のタップを切りまして・・・。
7
うまく固定できました!
8
後ろの金具はヤフオクで購入した中古品に付属していたのでそれを使います。
なお。エバポへの固定ねじは手前に配管があり、真っ直ぐにはドライバーが入らず、狭いところでネジ締めが必要。
写真のような薄いプラスドライバーでネジの付け外しをしました。
9
固定するとこんな感じ。
10
この時の固定ブラケットの試行錯誤にはエバポを何度も何度も付け外ししながら行いましたが、中古のエバポの中身を外した軽いケースが作業性もよくとても役に立ちました。
11
次にバルクヘッドへ配管などを通す穴を開けます。
穴位置には最初からポンチのような印が打ってあるので位置決めは容易です。
(発泡樹脂シートのような防音材は外してあります)
まずはドリルで小さい穴を開けてから、ステップドリルを使って徐々に大きい穴に広げていきました。
12
穴は上から8mm(エバポレータ固定ねじ穴)、30mm(低圧パイプ)、24mm(高圧パイプ)、16mm(ドレンホース)の穴です。

最初ネットの情報をもとに、上から8mm、24mm、16mm、16mmの穴を開けましたが、真ん中2個が小さすぎたので穴を拡大しました。
13
参考に低圧パイプ用と高圧パイプ用のグロメットの外径寸法です。
これらグロメットは部品取りの中古エバポからいただきました。
こちらは低圧パイプ用。φ31mm。
14
こちらは高圧パイプ用。φ24mm。
15
外してあった発泡樹脂シートのような防音材にもカッターで穴を開けます。
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防音材を元に戻した図。
(ひっかけているだけです)
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ヒーターユニットの内気取入れ口にエバポレーターを接続設置するのですが、エアコンなしモデルは2/3くらいがふさがっています。
カッターで切断して全開にします。
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切断したところです。
ブロアファンが見えています。
この機会に中を清掃しておきましょう。
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いよいよ新品のエバポレーターを取り付けます。
取り付けのコツですが、まずは高圧&低圧パイプをバルクヘッドの穴に通します。
20
そのあと、エバポレーター本体を傾けながら奥に入れ込み、ヒーターユニットの内気取入れ口にしっかりと位置合わせしつつ(目視できないので指で触って確認しながら)所定の位置に持っていきました。
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所定の位置になったら、すかさず奥の固定金具にM8ボルトを差し込んで、そのボルトをバルクヘッドの穴に入れます。
そうするとエバポは手で保持しなくてもその位置に留まります。
ボルトが抜けないようにエンジン側からナットで固定します。
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次に手前のブラケットをネジで固定して取り付け完了。
23
エンジン側から高圧&低圧パイプのグロメットを差し込みます。
24
グロメットはこんな感じでバルクヘッドに取り付けられます。
ちなみに右上に見えているナットはエバポの固定ねじのナットです。
25
グロメットを装着した状態での室内側からの写真です。
細いホースはドレンホースです。
ドレンホースは新品の供給は終了しているので、これもヤフオクの中古品から外して使いました。

以上でJA11のエバポレーターの取り付けは完了です。

次は冷媒配管の接続編に続きます。

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