あぁ~
天気が悪いから、確実にオイラ処されるわ・・・
まずは天気の悪さを誤魔化す為に、笑顔で
やっぱりダメですか?
自分『あっ、支笏湖でも見に行きませんか?水の透明度は、そりゃあもう凄いんですよ♪』
やんさん『よきに計らえ』
支笏湖に到着。
地味~に雨降ってます・・・
上手く行きませんね。
きのこ王国でトイレ休憩。
自分『土産物でも見てみません?ここはきのこ製品が凄いんですよ』
やんさん『椎茸は嫌いじゃ』
自分『椎茸以外にもありますよ~』
やんさん『よきに計らえ』
途中、嫁ーニがなめ茸の1食パックを見つけ
嫁ーニ『これって、なめ茸の一食サイズかな?』
自分『コレ、“ちゅ~る”じゃん!人間用のちゅ~るじゃ~ん』
やんさん『wwwwwwwwwwwwww』
ヨシ!
ご機嫌、上向き♪
その日は、晩御飯を一緒に食べて宿泊先のホテルへ送り、解散。
2日目
その日の予定は、有珠山ロープウェ~イ♪(←違和感を感じてもスルーして)に乗って熊退治して、滝を見ながら熊退治して、断崖絶壁ツアーをしながら熊退治して、ついでにシマーニ退治まで行われてしまう過酷な内容となっております。
昭和新山より有珠山へ向かうロープウェイに乗り、周りの風景を見てみると、
霧の洞爺湖が
見えました♪
えぇ、遠くがよく見えません・・・
余談ではありますが、“霧の摩周湖”と呼ばれる摩周湖へ2度ほど行った事があります。
何故に“霧の摩周湖”と呼ばれているかと言いますと大概は霧が掛かっており、快晴の摩周湖を見る事が出来るのは数少ないからだそうです。
ちなみにオイラは、2回中2回とも快晴でした・・・
話を戻します。
有珠山へ到着しますと、霧雨が・・・
しかしながら、やんさんは少々興奮気味。
やんさん『シマーニ、見ろ!山だ!』
自分『えぇ、まぁ・・・山から登りのロープウェイに乗ったので、海には到着しないかと・・・』
不用意な事は言わない様にしよう・・・
やんさん『
シマーニ、見ろ!向こうまで歩いて行けるぞ!』自分『ハイ、行きましょう!やれ、行きましょう!』
到着すると
やんさん『シマーニ、見てみろ!
遠くが見えん!』
自分『wwwwww。その言い回しよwww』
つくづく上手く行かないモンです。
やんさんがご満悦の様子。
ロープウェイで元の地点へ下りますと、ドコの観光場所にでもある終点が土産物店という罠が待ち構えております。
ここでスープ三種の試飲が出来るサーバーが置いてあった。
・トマトスープ
・玉ねぎスープ
・ごぼうスープ
最初に玉ねぎスープを飲んでみるが、薄味・・・
ごぼうスープを飲むと、ごぼうの味が強い・・・
ごぼうスープと玉ねぎスープを半々で混ぜる・・・・
めっさ旨い~!
やんさん&嫁ーニ『何故に、そんな新しい事をするのだ』
その後、自分がトイレに行っている間に、やんさんは何かを凝視していた様だ。
嫁ーニがトイレから戻った自分にアイコンタクトを送るので、自分はソレを察してやんさんを違う場所へ誘う。
少しして戻ると嫁ーニは静かに頷いたので、ミッション成功した様だ。
普段は夫婦間の意思疎通が下手くそ同志なのに、こんな時だけ特殊能力を無駄に発揮します(笑)
その場を後にし、次なる場所へ移動する。
洞爺湖の水唯一の出口らしい“壮瞥の滝”を目指す。
と言いましても民家にほど近く、駐車場から300mほど歩けば到着する場所です。
とは言え、下見の時に感じたのは『一本道なので、万が一に後ろから熊が来たら終わりだね~』っていう事。
まぁ、居ないんだけどね。
出ないんだけどね。
多分。
(絶対ではない)
なので念の為に熊避けの鈴と山菜取り用の小さな刃物とキャンプ用のナイフはカバーを付けてバッグのベルトに通し、リボルバータイプのカネキャップ(火薬で音だけなるモノ)を1つは左手に持ち、もう1つはケツポッケに入れ、コッキングのエアーソフトガンをバッグに入れておく。
まぁ、こんなので熊を退治出来る訳が無いんだけどね♪
それでも何も持っていないよりは、気休め程度にマシでしょう。
本気で向かうなら、マチェーテくらいは必要かもね。
道の両側が断崖絶壁なのでね、崖の上から落ちてきたら逃げ場がないので、自分が先頭に立って安全確認しながら歩きまして、滝を前にやんさんへ道を譲る。
やんさん
ご満悦♪
駐車場から滝へに向かう際、嫁ーニに『車は施錠しないから。そして鍵はココに置いておく。万が一の時は引き付けるから、川に入って流されながら逃げて。それが早いから。そして近くの民家か会社で連絡して。』と伝えました。
まぁ、マーク―は出ませんでしたけどね♪
室蘭へ向かう途中、
・マーウーを見る
・シーウーを見る
と動物見学をしておりました。
その後に昼ごはんのラーメンを食べ、室蘭の断崖絶壁ツアーを始める。
・トッカリショ
うんとこ、トッカリショ♪
・金屏風
どの辺が金屏風?
・地球岬
水平線が曲線状に見え、地球は丸いと感じる事から地球岬。
↑
ん~、言いたい事は分かる。確かに少し丸く見える。
しかし地球岬と名付けるには
ハズレてはいないだろうが、
合ってもいない?
・名もなき展望台?(2ヶ所)
・即霊山測量山
色々な方角の風景が臨めますが、霧で函館方面はおろか、有珠山さえ見えない状態。
・チャラツナイ
チャラいフリして、ツラくな~い?
・マスイチ浜
お~いマスイチ~、帰って来~い!
↑
マスイチって
誰だ~!
・ハルカラモイ
やんさん『見ろ、シマーニ!』
やんさん『アレが“ハルカラモイ”だ!ハルカラモイとは、“食料、取る、入り江”との事だ。』
自分『ショクリョウ・・・トル・・・イリエ?』
やんさん『そうだ!脳ミソが足りてないお前も、1つ賢くなったな♪』
自分『ショクリョウ、トル、イリエ!』
自分『ショクリョウ、トル、イリエ!』
自分『オレ、ハラヘッタ、クウ!』
やんさん『wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww』
やんさんは、暫く立ち直れなかったデス。
やんさん、ダメですよ~
これくらいで爆笑してますと、後々の体力が持ちませんよ~
慣れないと♪
ちなみに、この時の状況
やんさん:wwwwwwwwww
オイラ:ヨッシャ!
嫁ーニ:(゜Д゜ )ポカーン・・・
↑
オイ!
嫁ーニ!そういうトコだぞ、そういうトコ!
・銀屏風
ぎ・・銀・・・銀閣寺が、ぎ・・銀で出来ていないから、銀屏風もぎ・・・銀で出・・・出・・出来てないんだな
お、おお、おにぎりが・・ううう・・旨いんだな
・祝津岬
ん~、
トイレがあったくらいか?
シマーニ・ベースへ戻る途中にエゾシカ遭遇率100%の所を通ったのだが、そんな時に限って一頭も居らず・・・
自分『多分・・・今日は土曜日だから、鹿も休みだわ』
やんさん『www』
鹿を見る事が出来ず少し悔しかったので、鹿遭遇箇所の第2ポイントへ
デカい鹿3頭に遭遇!
やんさん:興奮!
オイラ:満足!
嫁ーニ:無・・・
↑
オイ!
だからよ、嫁ーニ!
そういうトコだぞ!そういうトコ!
シマーニ・ベースで、紅茶飲んだり、ハンペン煮で少し走ったり、
ラジバンダリ~!
自宅の物置内で、無造作に置いていたマンガを見つけたやんさんの目が光った・・・
やんさん『あ~!このマンガを読むんだ~!ふ~ん・・・じゃあ、“紙”を送るね~♪』
自分『おぉ・・・・お・・・おぉ?』
やんさんの尻尾(本性)を少しだけ見てしまいました・・・
ハッ、しまった!
馬の後に鹿を見たら、
アレになってシマウマ(謎)
3日目
やんさんが帰る日。
ハンペン煮で送る事に。
しかしハンペン煮のリアシートは人権が無い車である。
ハンペン煮で颯爽と迎えに参上し、リアシートに押し込んで
拉致完了♪
やんさん『しかし・・・お前のウ○コ軽自動車にしろ、ハンペン煮にしろ、排気量に見合わない加速をするのだが』
自分『気のせいですって。マフラーを変えているんで、音を聞いて速く感じるだけですってば。通称“音だけ速い車”ってね(笑)』
やんさん『きのせいでは無いと思うが・・・』
自分『よく言うじゃないッスか。病は気から、速いのは気のせいからって♪ちなみに古傷が痛いのも、気のせいデス!』
やんさん『それは初耳だな』
自分『じゃあ、初耳学に応募してみましょうか』
そんなこんなで空港到着。
空港のお土産屋で売り切れ続出の“生ノースマン”を購入に。
生ノースマンとは?
説明しよう!
千秋庵のノースマン

↑
これに生クリームを入れた
という
生クリームが苦手な自分にとっては、生き地獄を味わう人気のお菓子だ。
(あくまで個人の感想デス)
食べた人の感想は
めっさ旨いとの事
生クリーム好きな人は、追い生クリーム(生クリーム増量)が欲しいのではないでしょうか。
飛行機に乗る前に、軽く食事をしたいとの事。
やんさんの食事中にも話で盛り上がり
やんさん『そう言えば、指サックをぶら下げている人を見たんですよ』
自分&嫁ーニ『ん?』
やんさん『指サック』
指サック・・・
やんさん『しかも2個!』
自分&嫁ーニ『そう・・・指サック・・・・・お札を数えるのが趣味な人なのかな?』
やんさん『ん?』
自分&嫁ーニ『指サック・・・だよね?ぶらさげなくても、何かのケースに・・入れておけば良いカモね』
やんさん『???』
自分&嫁ーニ『指サック・・・人差し指と親指に装着して、紙などを数える時に使うやつ・・・・』
やんさん
『メリケンサックだった!』
自分&嫁ーニ『wwwwwwwwwwww』
自分&嫁ーニ『やんさんの話と、内容のモノを持ち歩いているヤツとで、色々ヤベーわ!(笑)』
搭乗手続きの前に、2回目に嫁ーニとのアイコンタクトで内緒で買っていたお土産をやんさんに渡す。
嬉しそう♪
おぉ~、嫁ーニよ。
買ってよかったね♪
いよいよ別れの時。
搭乗ゲートまで同行し、見送る。
やんさんはゲートを潜り、満面の笑みで手を振りながら歩いていく。
この時、『ゲートで鳴れ』
と思っていたのは内緒の話デス。
うん、素直に見送りましょうね。
(語尾がどうなっている?)
タイトル・・・
お前の旅じゃないんかい!
現場からの報告は
以上デ~ス♪
やんさんが自宅に到着した様で、メールが届いた。
やんさん『生スノーマン、めっちゃウマ!』
σ(゜Д゜ )ン?
生スノーマン?
自分『もしかして・・・生ノースマンでは?』
やんさん『あ・・・』
メール越しにデンプシーロールを披露する人を初めて見ました。
オイラは人生に於いて大切な事を学びました・・・
全てに突っ込まず
適度にスルーしましょう!
(笑)