実は私、プチPCオタクでして、Pentium133世代の化石時代(笑)から自作PCを使用して、現在は6台のPCを使っています。
時は流れ、Windows7すらサポート終了と言われていますが、現行のWindows10が多機能になったせいか、ハードが進化しているにもかかわらず、「重い」、「フリーズ」が多発していました。
ネットサーフィン(死語?)で、ウィンドウを20個くらい立ち上げることも多々ありますが、同時にイラストレーターや3D-CADを起動したりするとフリーズする事がしばしば・・・・
確かに、ウィンドウをたくさん開くとメモリを消費しますが、私のPCのうち、一番古い最低ロースペック骨董品(笑)PCでも、メモリは12GB積んでいます(950世代はトリプルチャンネルなので、4GB×3で12GB)↓

これはオカシイ・・・と、タスクマネージャーを開いてみると
メモリ使用率が98%!!
まあ、確かにイラストレーターや3D-CADもメモリを食うのですが、アプリケーションを立ち上げ、軽い作業をするだけでフリーズするので、タスクマネージャのバックグラウンドプロセスでメモリの使用状況を確認したところ、
「delivery optimization」の項目が振り切っていました
これの趣旨は、アップデートなどでP2Pを行う場合にバックグラウンドで動きますが、どうやら、
ネットサーフィンをやり過ぎると情報量が膨大になる
と思われます。
という理由で、
Windowsサービスの「delivery optimization」を停止しました
停止の仕方は、Windows9X系やWindowsXPで多用した、ファイルを指定して実行で「msconfig」→「サービス」ではなく、
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「サービス」
で行きます(タスクマネージャからは停止不可)。
停止して問題になるのは、P2Pを使う場合(企業内ネットワークなど)なので、個人用途では無用な事が多いでしょう。
ただ、
これを常時無効設定にしておくと、Windows Updateが走らない場合がある
ので、アップデートする前に有効化するのを忘れないようにします(無効でも動く場合は問題なし)。
ついでの話ですが、Windows Updateファイルは、基本はP2Pで配信されますが、何処の誰か分からないPCからファイルを共有する設定になっているので、
セキュリティの観点から、「ローカルネットワーク上のPC」の設定にしておく
のが利巧です。
設定の仕方ですが、
スタートボタン→設定→更新とセキュリティ→Windows Update→詳細オプション→「更新プログラムの提供方法を選ぶ」(または、「配信の最適化」)→「複数の場所から更新する」をオフ(または、「ローカルネットワーク上のPC」)
とします。
多機能過ぎるWindows10は、要らないサービスは停止するのも一つの手ですね。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2019/09/21 12:44:27