
レガシィやインプターボでオーバーシュートを気にしてる方がいらっしゃいますが

、
一部の車種では、メーカーが意図的にオーバーシュート=スクランブルブーストを掛けてます

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GD系以降、現行レガシィのデンソーユニット車に為ってから飛躍的にブースト管理が進化して

ソレまでの制御は単にブーストソレノイドバルブをONかOFFしか出来ず

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ハイオクガソリン使用の正常時はONでレギュラーガソリン使用ではエンジン保護の為にOFFにする二段階しか制御が出来ませんでした

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現デンソーユニットでは、中間域で一時的にオーバーシュートをさせてトルクを稼ぐシステムに為ってて

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等長等爆マニ採用のGDBでは最大トルク付近で1.4~1.5キロのブーストを掛けてトルクを稼ぎます

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逆に高回転域ではエンジン保護や自主規制出力対応にブースト圧を1.1~1.2キロに安定させてます

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この件は以前プロバーのホームページにも記載されてましたが、RB26ブーストアップ乗りのとしては
たかだか、2リッターターボでカタログ数値が40キロオーバーのトルクを発生するのに高回転が伸びないし

、
本当に40キロのトルクが高回転迄維持出来れば、出力としては400馬力は発生するはず

で
実際にBCNR33以降のRB26では吸排気がノーマルでもブーストアップでは、辛うじてでも400馬力を発生させる事が可能です

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さて、問題はここからで・・・
オーバーシュートを勘違いしたり、単なるブーストアップにブーストコントローラを装着すると、
高回転域では確かにピークパワーは上がりますが、肝心な中間域はノーマルより遅く為りますので要注意です

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私の場合はGGAはGDBの様な緻密な制御をしないので、単にブーストコントローラで制御し
BP5の場合はゼロユニットに変更して、リミットカットとブーストアップを主体にバルタイやバイワイヤー特性も変更されてて、
ノーマルと比較して運転し易く

、あたかにも3.5リッター自然吸気エンジンの様な大人のパワーと2.0リッター自然吸気車同等(20Rより良好)以上の驚異な燃費を実現します

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確かにRB26と比較するとパワーは見劣りしますが、乗り易さや燃費では抜群に良くお気に入りです

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華子
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Posted at
2008/01/11 09:25:25