またしても完売→公開

パリモーターショーネタです。

フェラーリは599をベースとしたカブリオレバージョンの「SAアペルタ」を発表しました。

ただのオープントップではなく、クーペと同等のボディ剛性を維持したまま設計されています。
（色が塗り分けられているところで設計が異なるといった感じでしょうか？）

重量増を抑える為に、ソフトトップは簡素な仕立てのようです（汗
さり気なく、フロントウィンドウスクリーンの傾斜がきつくなっているのもワンポイントですね。
見た目はノーマル然なのですが、中身は599GTOのハイパワーユニットを搭載しています。


ただ、今回のフェラーリ・SAアペルタは599GTOの時と同様に、ワールドプレミア前に限定80台が完売となってしまっています。
ウチらとはまったく無縁の富裕層狙いのスーパーカーとは云え、ワールドプレミアした時点で買うことが出来ないというのは如何なものかと思いますね…。
ライバルであるポルシェやランボルギーニと比較すると、今回のフェラーリはSAアペルタしか無く（しかも既に完売）、ちょっと寂しい印象があります。



※ワールドプレミア前に完売…フェラーリは、こうした限定モデルに関しては極秘に内覧会を開くことがあり、今回のSAアペルタもペブルビーチ・コンクール・デレガンスにて行われたらしい…。