
前々回、夏タイヤにして初挑戦したものの、途中で雪がぱらついてきて撤退したお山にリベンジしてきました。今日は大分暖かかったので雪の心配は無い………と思っていたのですが、冬季封鎖される登山道への侵入ゲートを過ぎてから路肩に雪が現れ…。しかも、登るにつれて最初は尾根側だけだった雪の壁が道路の両側にも現れる真冬の状態。外気温計が無かったら挫けて帰っていました。
一番標高の高い登山道入り口駐車場では、まだトイレが雪に埋もれていました(サムネ画像)。「深夜・早朝の路面凍結注意!!」の看板があちこちに出ているので、まだこの辺は要注意です(標高1400m超えてる模様)
駐車場でUターン、今日は前回撤退した峠の先まで行くことができました。前回のY市の峠と言い、ようやくKeiワークスの実力を垣間見た感じです。去年の夏タイヤ(ナンカン・ECO2+と純正・15インチアルミ)の低温時や冬タイヤ(ブリジストン・VRX2と同15インチアルミ)では、下りコーナーでオーバーステアが出てカウンターを当てていた状態(結局、冬タイヤで事故ってしまいました…)が、今回の夏タイヤ(ヨコハマ・ブルーアースAとRAYS・TE37)ではちょうどいい位のニューラルステア。過度なアンダーステアにもオーバーステアにもならず、下りなので車速が乗りロールで車体が倒れないかが一番気になりました。慣れていけば、少しずつ速度をつり上げられるか? 盛大にロールしながらもニュートラルステアで曲がってしまうロードスター(NA・NB型)に近い感覚です。
登りや無勾配のコーナーでは今まで通りブレーキングでフロント荷重にして向きを変えて、後はアクセルでLSDを利かせればイン側へグイグイ車体を引っ張ってくれます。正直、こんなに曲がるFF車に乗ったのは初めてです。ブルーアースAはワークスで履いてきたタイヤの中では一番新車時装着タイヤに近いからか、Keiワークス本来の挙動に近くなっていると思います。なんとなく見た目も中身もターマックラリー仕様(荒れた舗装路仕様)になりましたが、車高が高く硬すぎず柔らかすぎずの純正サスが荒れた舗装にはちょうどいい感じです。Kei自体アーバンSUVなので、Keiワークスは荒れたターマックや硬質ダートも行けるサーキットマシンなのでしょう。同世代の軽自動車からすれば大径のタイヤも、先代アルトワークスで不足を指摘されていたトラクションを十分補っています
ブルーアースAも予想外のタイヤでした。まだ様子を見ながら走っていますが、今のペース位だと殆どABSが作動したり内輪が空転することはありません。4輪ともわずかに外側に滑ってしまっている状態だと「ヒャーッ」という割と低いスキール音で、アドバン・フレバの音に近い感じです。もっと安いエコタイヤだと「キャーッ」と甲高い音が鳴るので、意外と柔らかいコンパウンドを使っているようです。
ますますコントロール性重視のスポーツブレーキパッドが欲しくなってしまいました、金欠なのに…(汗
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Posted at
2019/04/07 23:16:47