さて、今回は青森県目指して旅立ちました。
桜島まで下道で往復した僕には青森なんて半分の距離じゃんっていう余裕すらあります。
北海道ではもう雪だというので、青森まで夏タイヤで行くなら今が今シーズンのラストチャンスだろうし、迷っていられません、行くしかない!
そういうことで、ミラバンに仮眠用毛布など積んで出発。
富山から青森(竜飛崎)までもちろん下道旅です。
富山を11時半ころ出発。
ただひたすら8号線を進み柏崎からは116号線で新潟直行ルート。
燕市あたりから夕方のラッシュタイムに突入。
幸い、まだ時間が早いので新潟市内の8号線バイパスはすい~~~っと抜けれました。
新潟からは7号線で山形~秋田と走ります。
途中で無料自動車専用道路を使いつつ秋田市で1度目仮眠タイムのため道の駅あきた港へ寄ります。
ポートタワーセリオンがそびえたちます。
90分仮眠タイム。
夜中0時に出発。
男鹿半島も回ってみようかなとふと思い男鹿半島方面へ国道101へ。
いよいよ男鹿市についてみたらヤバイこの先まで行ってると時間が。。。。
あきらめて半島の先へは行かずに国道を進み7号線に戻ります。八郎潟の海側をぐるっと迂回しちゃった感じになりました。
秋田県、能代は兄が住んでいたことがあった場所で、ほ~~~、こんな街に住んでいたのか~と眺めながら(といっても夜中でよくわかりませんが)通り抜け、五能線沿いを国道101で北上します。
深浦町の道の駅 ふかうら「かそせ いか焼き村」で2度目の仮眠タイム。
ミラバンが揺さぶられるくらいの暴風のなか45分仮眠。
これで龍飛崎で朝日になるくらいに時間調整ばっちり。
しかし、天気は。。。。。。
仮眠のあとは鰺ヶ沢町の先で国道からメロンロードなる農免農道をひた走り、龍飛崎へ続く国道339『竜泊ライン』に入ります。
ずっと横は海のはずなんですが、夜中で暴風雨のためまったくわかりません。
ただひたすら見えない海を横に感じながら走り続けます。
龍飛崎手前の最終道の駅に到着。
道の駅 こどまり、人っ子一人いない。
やっと明るくなってきて景色が見えます。
日本海の荒波がカッコイイ。
ここから龍飛崎は30分のようです。
海沿いを走ったかと思うとクネクネと山を登り始めて、
眺瞰台に到着。

風が強すぎてスマホのピントがなかなか合わない!そんなことってあるの?
ここから下りに下ってやっと到着!
今回の目的地、国道339の階段国道部分。

最短国道と勘違いしていたから、階段を降り始めたものの、最短のわりになかなか下りきらないな、やっぱ国道だもんな最短って言ってもそこそこ長いんだな。。。。。。あれ、階段国道?最短国道??????
あ、最短じゃないんだ!ここ!
まさかの、最短国道は兵庫県。
まあ、階段国道もここにしかありませんので、ここでしか味わえないので。
頑張って踏破しました(ミラバンはこの何倍走ってくれているのでしょうか。。。)。

階段国道の上側のさらに上に龍飛崎灯台があるんですが、階段の上り下りでヘロヘロになり車中からパシャリで終了。
さ~~~~て次の目的地は
青函トンネルの本州側出入口!
ミラバンでここを通って北海道行ければいいのに~~。
写真撮ってたらアラームが鳴り始めた。
もしかして新幹線来るのか!
よ~~~~し、大慌てで駐車場の反対側にある展望台へ走ります。
ワクワクしながら待ってたら、

貨物列車か~~~い!
こうなると新幹線を撮らなきゃ気が済まん!
通過時間予想というのが張り出されていて確認すると7時23分が見れそう。
10分ほど待って予想通り通過。
もっとバビューンって走り抜けるかと思いきや結構遅くて。
100Km/h出てないかも?
さてさて、これでいよいよ目的は終了したぞ。
ここからは富山まで帰るだけ!
7号線を新潟、新潟から116、柏崎から8号線。
大まかに頭に再入力。
青森市内から国道7号線を南下します。
ずんずん進んで秋田県の大舘に入ることふと何か忘れている、なんだっけ?
なんかまだ寄るつもりだったんだよな。
あ、ぼだっこ飯だ!
僕の父方は秋田県に本家があるのだが、ぼだっこ飯は知らなかった。
そこで大舘から北秋田市から国道105号線で角館方面へ向かう。
マタギ街道という名のついた国道105号線だが、僕が中学生の時に稲刈り体験をした場所を通る。走り始めたときは気が付いていなかったのだけど、見覚えのある地名にびっくり。
あ!!!!!!!
このあたりで稲刈りしたんだ!詳しい場所はもう思い出せないが、国道からすぐの田んぼだったっけ。
なつかしさにホンワカしつつ、角館を抜けて大仙へ。
「JA秋田おばこ しゅしゅえっとまるしぇ」で無事にぼだっこ飯をゲット。
皆さん、知ってます?
甘口のほうは塩じゃけよりちょい辛め程度ですが、げきからの方は見た目でどおりの小ささでお茶碗1杯ごはん食べられると話題のしょっぱさなんです。
でもしょっぱいだけじゃなくて旨味も濃い!
おいしかったな。
なにより「あきたこまち」がうれしかった。
中学生の時に稲刈りしたのはあきたこまちだったんだけど、その農家で食べてたのはコシヒカリで、収穫したあきたこまちって食べないままだったの。
秋田であきたこまち食べる、中学でやりのこしたこと、できました。
ということで、このあとは富山までただひたすら帰ってきました。
またしても新潟がラッシュ時間。
新潟、縦に長いからラッシュ始めにぶち当たると延々とラッシュにはまる。。。。。。
新潟だけは高速使おうかなと思うほどだけど、がまんして、オール下道で帰着。
夜の11時前だったので、往復1.5日でした。
走行距離はわからんのですが、1500~1600Kmくらいかと思われます。
Posted at 2025/10/29 12:51:59 | |
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