SOKINGCOVER タイヤカバー  

普通の市販車に使用されるねずみ鋳鉄のブレーキディスクローターは加工性に優れ、摩耗に強く、大量生産しやすいといったメリットがあり、純正品に多く採用されている。
自分のロドはディクセルに替えてあり純正サイズで有りながらその制動力は大径化した様な効きを見せる。
どうやら一般的なねずみ鋳鉄の強度が150〜200FCなのに対して、ディクセルは200〜250FCという強度の物を使用し居るらしい。
でもこのディクセルのローター、めっちゃ錆びやすいのが欠点。
車を洗って居る最中にも錆出すし、雨でも翌日には真っ赤になって居る。
勿論こうなると制動力は激減、数キロは早めの制動に気を使う事になる。
そこで「雨で錆びるなら雨当たんなくすれば良いんじゃね？」と。

そこで今日の本題「タイヤのカバー」で有ります。
密林で3800円程、中華製にしては安くは無いけど生地は厚めで裏のコーティングもしっかしとして居る。
はっきり言って純正のハーフカバーより材質は良い。
一昨日翌日から雨の予報なので、早々に取り付けます。
タイヤハウスに手を突っ込まなければならないが、設置は簡単。
但しタイヤ裏側のゴムバンドを掛けるには至難の技でメタボラは被せてタイヤと地面の間に挟む方法にしてみた。
翌日は朝から雨、風も強く6〜7mで雨は横殴り。
普段なら既にローターに錆が浮き出す、結局この日は一日中雨。
その翌日、雨は上がったものの、どんより曇り空。
幸いに風で外れても飛んでも居ない。
でも予報は昼から雨、ロドで出掛ける気も起きない。
カバーをめくって見た衝動を抑えもう一日様子を見る事にした。
結局3日間雨は降り続きやっとカバーをめくって見ます。