本日の鈴鹿サーキットの路面温度は27.5℃であります。(朝の時点)
さて、恐ろしくハイレベルな走行会で意気消沈な私。一人椅子に座り項垂れる…
そんな時ドク博士(に雰囲気が似ている)が話しかけてくる。「ここに来てるのは頭のネジが2,3本緩んでる人ばっかだから、まともな人はそうなるよねぇ。緩んでくるまで時間かかるから焦らず行きましょう。」そうなのか、そうだよね。俺がまともな人間なだけの事だよね。近くにいたマイスターが「まぁ楽しんでください。」と優しく微笑む。よし頑張るぜ!
走行時間が来る。ピットレーンに並ぶと前のクルマはYM君であった。クルマから降り、こっちに気付き近づいて一言「ご安全に!」
今日は慣熟走行に徹すると開き直り最高速は150㎞/hまで。SPORTモードは使うがESPは入れたまま。美女に見守られコースイン。
まず後ろのクルマをビュンビュン行かせる。が、今回はなぜかあまり後ろから来ない。運転集中できる。
冷静に自分の運転を観察する。S字はステアリングを切るポイントが遅いくせにクリップに付けようとするからステアリングを切るスピードが速くなってしまう。アクセルON、OFFでクルマが前後に揺れる。もっと丁寧に操作せねば。
スピードが高いので、いつもよりエリーゼのスプリングが柔らかく感じる。昔おやじが乗ってたカローラみたいにグニュグニュとした感じだ。鈴鹿では柔らかすぎるのだろうスプーン出口では曲がっている時間が長いので、どんどんロールして横Gも手伝って45°傾いているのではないかと錯覚するくらいで、運転どころではない。しかしESPが機能しているのだろう挙動は安定している。いつもならお尻がムズムズするはずだ!これでは限界が分からず返って危ないのではなかろうか?
130Rは今までの経験値から120㎞/hで入って行っても大丈夫であろうと判断して入って行くも立ち上がりではコース中央までしか行かない。実は130Rは、入り口がR85出口がR340と緩くなっていくのだ。慣れた人は160㎞/hで入って行くらしいが、マネしてオーバーステアが出たら終わりだ!
いろいろ気付くことができ面白くなり始めたとこでチェッカー。
2走目結果。安定の定位置。
30分の走行時間で6LAP。1走目から12秒短縮。
総合結果。やはり定位置。
走行が終わり片づけをしていると、マイスターが「次回もよろしくお願いします」と優しく声を掛けて下さる。一応「はい」と言うものの内心戸惑う…
鈴鹿の神様の声が聞こえる…「くるしゅうない、また来られるが良い。ふぉふぉふぉ」さすが国際レーシングコース!心の広さも国際スケール!
今日のとこは、この辺で勘弁してやるとクルマに乗り込みエンジンを掛けると、あれれ?スパナマークが点灯してる!オーマイガー!鈴鹿の神様ごめんなさい!さすがロータス!!
Posted at 2024/05/25 18:57:09 | |
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