「また」煙噴いた話

　何年か前にカーテシランプのショートでドアから煙噴いた話をブログのネタにしましたが、今度は地上での出来事。
　作業テーブルが散らかってるのは気にしない方向で😸

　APA4200のオーバーホールも最後あたり、ちょっと色気出してオペアンプまわりの抵抗を0.25％精度の金皮抵抗に換えたり、いろいろ問題が多いチタンコンデンサを箔巻フィルムコンに換えたりしてみました。

　…チビが寝てから夜中に作業し、ドキドキの通電♪
　を、なかなかいい感じの音が…

　…

　あれ？

　15分くらいしたら音が止まってしまいました。
　それからはうんともすんともいいません。電源LEDは点くし各所に電力は供給されているし、各素子は通電していそうな発熱なのですが、リレーが作動しない…
(あとで思えば、このときひとつだけ触れないほど熱くなってるオペアンプがあることに気付くべきだった😰)

　…何故？

　why？？😭

　どこか発振でもした？？😭

　…見当もつかないのでとりあえず寝ます。
　翌朝、チビが昼寝中に解析再開。
　通電しながらあれこれチェックしてたら、パライコ端子のあたりからパチという音とかすかな白煙😱
　そして急に音が出た。

　その周辺のはんだを片っ端からやり直していて、原因判明。


　このオペアンプの7番8番ピンがはんだブリッジでショートしてた…😹←超初歩的ミス(恥)
　だからか、このオペアンプだけ異様に熱かったのは←気付くの遅いよ

　というわけではんだ打ち直して一件落着…

　…で終わらないのがシュレッククオリティ(自爆ボタンぽちっとな💣)

　よし安定して音が出たし、この人が言ってたあたり実験してみるか♪

　オペアンプ差し替えて、通電♪

　…もくもくもく。


　パワーガードICにつながってるカップリングコンデンサのRFSからまさかの発煙。

　マ

　ジ

　か

　😱

　何を血迷ったか、さっき半田ミスで異常発熱したオペアンプをそのまま使い回してしまったのでした。どうやらあれで片チャネル死んだようで、死んだオペアンプの異常電圧食らってケミコンが発煙した、と。
　新品のBA4580RFに交換したら解消しましたが、このRFS2本は要交換です…😹
　予備はないのでマルツに再発注です😹
　でも発煙してもまだなんとなく動いているケミコン…ある意味怖い

　教訓:一度異常通電させた素子は迷わず捨てよう(特に集積回路や半導体素子)