Jspeed / カーステーションマルシェ ハイキャスターワイドアングルアッパーマウント  

導入後から大部時間が経っておりますが、新たな長所に気づいたため、再レビューをしようと思います。

本製品を導入して、キャスター角を2度ほど増加させています。それによりハンドルを切っていない状態では、直進安定性が向上します。この効果が筑波サーキットを走行する際に体感できました。第1ヘアピンでは路面のうねりと右側の縁石を踏む走行ラインにより、ブレーキング時に姿勢が乱れやすくなります。私の自己ベスト時の走行でも、ブレーキング時に姿勢が乱れてタイムロスをしてしまっていました。

その時からアンダーステア対策として、リヤのトーアウトを2mm→4mmに増加させています。そのため、さらに姿勢が乱れやすいセッティングになっています。それにもかかわらず、第1ヘアピンのブレーキングでは姿勢が乱れることなくハードブレーキングすることができました。

元々は、ハンドルを切っている際のアンダーステア対策で導入していました。なので、直進安定性増加によるブレーキング時の姿勢安定効果を体感できたのは、意外な長所でした。

詳細な内容は、下記の動画をご覧ください。
https://youtu.be/mXHc5ApdNSI