目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
タイヤ交換の前にホイールベアリングを交換します。
ちなみにベアリング交換はクルマでもバイクでもやったことが無い作業です。
(↑追記 R1-Zでステムテーパーベアリングは交換したことがありました…すっかり忘れてました😅)
さらにジスペケくんのサービスマニュアルは未だに未購入なので、諸先輩方の整備手帳やブログで予習したのち、『まぁなんとかなるやろ…』という感覚で作業しました。
(これまでの作業のほとんどがそんな感じです😅)
ホイール右側のABSセンサープレートを取り外しておきます。
画像はすでに片側(右側)のベアリングを外した後です。
やってみて分かったのはディスクローターは邪魔なので外した方がいいです。
2
ダストシールですが、当て木とマイナスドライバーでこじって取りましたが、これもシールプーラーがあった方がいいです。
作業中当て木がずれて矢印の位置に傷が入ってしまいました。
特に右上の凹みは大きかったので内側への出っ張りをヤスリで少し慣らしました。
シールプーラーは次回(リヤ)までに購入予定です。
3
ベアリングプーラーはこれまで使ったことがありませんでしたが、なんとかなりました。
モノはAmazonで購入した激安パイロットベアリングプーラーです😅
プーラーの足?が短いので当て木をかまして高さを稼いでいます。
モンキーを左手で持ってメガネを時計回りにグルグル回していけば『バキン!』という音と共に浮き上がってきます。
プーラーの使い方が分からず、ここまで1時間半経過してます。
4
画像左側が取り外したベアリングで、上が右側、下が左側です。
当初チャリチャリ音が出ていた(ように感じた)のは右側だったんですが、指で回してみたところ、少しザラザラ感があったのは左側のベアリングでした。
5
新品のベアリングには給脂が必要とのことなので、家にあった適当なグリスをグリグリ押し込むように充填しておきました。
6
Amazonで購入した激安ベアリングプッシャー?でベアリングを圧入していきます。
ハンマー🔨は最初ショックレスのゴムハンマー(そこそこ重い)でやってたんですが、かなりの力が必要で『いや、いくらなんでもこれはおかしい…』と思い、先端が金属の、俗に言う金槌に変えてみたところ、自重だけでコンコンしてもあっさり入ってくれました。
作業としてはホイール右側からで、ベアリングを一番奥まで打ち切ったあとホイールを裏返し左側を上にして、ディスタンスカラー(長いカラー)を入れ、ベアリングを少しずつコンコン圧入していき、ベアリングのインナーレースがディスタンスカラーに軽く接触するあたりで圧入を止めるのがポイントらしいです。
このときディスタンスカラーの内ヅラがベアリングのインナーレースの内ヅラとツライチになるようにする必要があります。
まぁ私は少し打ち込み過ぎちゃいまして💦指でディスタンスカラーが動かなかったのでアクスルシャフトを入れ少しグリグリ動かしていたら、なんとか上記のいい位置にディスタンスカラーがズレてくれたのでギリギリ?なんとかなりました😅
7
最後にダストシールを取り付けて完了です。
ダストシールの外側側面に家にあった適当なグリスを薄く塗り塗りしておきました。
ダストシールは掌で上半身の体重を掛けて押し込み、浮いている部分は両手の親指を当てて押し込みました。
ここまでで2時間経過です。
8
ディスクローターは外したままタイヤを交換します。
交換前に普段の洗車などで手が入りにくいホイールのハブ?(中心)部分のダストなどを落としました。
画像はもうすでに新品タイヤを組み付けた後ですが、外すのはビード落とし含め5分程であっさり外れ、入れるのはリヤより大変でしたが、画像のクランプ×3でなんとか30分程で終わりました。
タイヤバルブも新品にしてあります。
空気圧は240kpaにしておきました。
9
左が取り外したPP 2CTで、右が取り付けたROAD6です。
10
外していたディスクローターとABSのセンサープレートを取り付けしました。
ホイールバランスですが、何回回しても毎回止まる位置が違うので🧐???となっていたところ、ネットサーフィンの結果、最初からバランスが出ている状態だったようで得した気分になりました。
ここまでで3時間半経過です。
11
車体に組み付け、ディスクローターとタイヤを入念に脱脂し完了です。
片付けも含め4時間半ほどで終わりました。
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