運転席フロア錆落とし
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回気がついた運転席側マットの湿り。
3年前の雨漏り修理は完璧ではなく結局漏れていたよう。雨漏り箇所は大体メドがついてるのでそれは後回し。カーペットを剥がしてみるとこの有り様。
今回は塗装までやるつもりで仕事終わりにカーペット全剥がししてきました。
黒く見える部分は応急処置のつもりで隙間から塗れる範囲で塗った転換剤。
2
剥がしたカーペットはお家で掃除。
防音のフェルトが車内では乾燥しないのでそのうち外干し。
剥がしはもうやりたくない作業の一つですね。戻すのは今は考えられないです。裏面のフェルトをチェックすると助手席側後部座席フロアも2箇所濡れてました。両端なのでこれは前席から角を伝って流れたとも考えられるので最後に調べるつもり。
3
一番酷いところ。これはもうダメな感じ。カーペット浮かして手を突っ込んで触った時にペコペコとしたので諦めてました。まる見えにしてみたら改めてショック。
4
電ドリワイヤーブラシでガリガリしてくと青○の中心、やっぱり穴あいてました。
地面が見えてます。
これはアルミテープ、プラリシート、塗ってからコーキングとどうするか悩んで結局パテ埋めすることに。
5
ここは走行6万キロの時に初のクラッチマスターからのフルード漏れで塗装がフヤケてしまったところ。2回目の漏れは流れる前に気付いたのですが1回目はクラッチ切れなくなるくらい漏れたので結構なダメージ。
放置したお陰で20万キロ時にはこんな感じに。画像は切れてますがもっと上のほうも広範囲で塗装がフヤケてます。
タオルで拭くだけで剥がれて地金が見えてきます。ついでなんで剥がれるところは全て剥がします。
6
ここ、向かって左側の黒いメクラ蓋は砕けてました。
錆転換剤で黒錆にしたところはかなりの強度で錆ではなく黒鉄と化してるのでもはやワイヤーブラシでは落とせません。やってるとたまに火花が散るので赤錆とは全く違い結構な金属っぷり。
向かって左の赤錆程度なら軽く撫でる程度で落ちてくれるので早めに錆に気付いて作業するなら転換剤は使わないほうが。
とはいえこの強度を見たら不安なく使えるので使い分けしていきます。
7
作業を進めてくともう1ヶ所穴。でもこれは何かネジ穴のようにきれいな穴なんで腐食のせいではないような。ここも地面見えます。どこだったか白いピンのようなのが付いてるところがあったのでここも本来はそうなのかも。
よくわからないのでココもパテ埋め予定。
錆部分は応急処置のつもりだったのでペーパーとか当てずそのまま転換剤を塗布したせいでボツボツの黒鉄と化してます。これは100番のペーパーで平らに、とやってみましたが無理。グラインダー必要。赤錆はある程度削って慣らしてから転換剤を使うべきでした。
8
小さな錆も飛ばしてパテ埋めしてひとまず終了に。
続けて塗装と行きたかったのですが雨予報が当たり雨降りだしてきたので乾燥をかねて後日に。
黒錆化したところは再度、
赤錆を落として地金が出たところには後日塗装までの錆止めをかねて転換剤を塗布。なぜだかシルバーの地金はほとんど黒ってか黒紫になりました。転換剤は手に付くとビニールみたいな膜になるので錆止めにも使えるかと。
しかし凄いなこれ。塗るのが大変そう。
デコボコをどれだけプラサフで誤魔化せるか。まぁどうせカーペット付けたら見えなくなるのでこれで終わりでも良いんだけど。
雨漏り発見したら即錆確認、もし少しでも錆が発生してたら早目の対処をお勧めします。
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