Jackery Explorer 100 Plus  

USBタイプドラレコの駐車監視用バッテリーはこれで決まりかな。
ProとPlus、Newモデルはパススルーさせてもバッテリーに負荷がかからない新設計です。
モバイルバッテリーにしてはでかいというのがデメリットですかね。あくまでも小型のポタ電ですね。

リン酸鉄バッテリーなのである程度安心。
Type-C、Type-A共にノイズ源にならない。

パススルーしても入力出力共に制限されない。しかも出力12V、入力20Vといった変則的な運用にも余裕で対応してくれる。充電してから電力を取り出すのではなく、制御回路内で入力と出力を割り振って余った電力を充電に使っているようです。
これのお陰でPD高速充電が維持できるのが素晴らしい。
ただし100Wで入力要求するのはバッテリーがかなり少ない時だけですね。
ある程度バッテリーが残っている時は概ね45Wでの入力要求に制限されているようです。

オートパワーオフ
負荷無しでもオートパワーオフしない。
これは好みが分かれるところだけど駐車監視目的には嬉しい挙動です。
これのお陰でリレーでACCとの電源切り替えでエンジンオフしても勝手にモバイルバッテリーからの給電に切り替わります。

謎な挙動、その1（リレーACC運用時）
PDで充電中だと12Vトリガーラインからも給電してる風に見えます。最大25Wくらい入力してることになってますが、マイナスしか繋がってないから実際はそんなに流れるわけがないんですよね。PD側を抜くと12V0.5Wになるので変に信号が動いてるだけなのかも？
ここは気になるなら2Cリレーにしてグランドも分離した方がより安全かもしれません。
バッテリーが充電100%だと給電、バッテリーが充電中だと充電で動作している風な挙動になります。

謎な挙動、その2
PD入力2系統を受け付けるんだけど安定しない。しばらくは合算の値で充電しているが、途中で片側だけになる。2系統のPD入力だと回路が過負荷になるのかな？もしくは挙動1と同じく充電してる風に見えてるとか？

ひとまず現在使ってるパーツ
1C接点リレー
12Vトリガーケーブル
Φ2.1mmDC中継ジャック
エーモンUSB×2ポート
エーモンシガー
PD対応した充電器
このバッテリー
配線やギボシ

リレーでACCとモバイルバッテリーを切り替えてエーモンUSBポートに12Vを給電させてます。

動作
ACCオン
ドラレコはACCで駆動
モバイルバッテリーは充電器で充電される。
ACCオフ
ドラレコはモバイルバッテリーで駆動

バッテリー0%時の挙動
Type-A 1%になるまで給電しない。
PD45W以上の充電なら2分以内。
Type-C 抜き差ししないとダメ。