その②Vベルトの交換(取り付け)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
※タイトル画像はHKS強化ベルトを取り付けた画像です。
『その①Vベルトの交換(取り外し)』の続きで、取り付け作業です。
HKS製の強化Vベルトを取り付けていきます。
2
まず、新品のアイドラプーリーを取り付けします。
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※下部(運転席タイヤハウス)から撮影
アイドラプーリーを締め付けます(14mmソケット)
(※締め付けトルク45N)
4
※下部(タイヤハウス直下)から撮影
上からVベルトを入れて、ウオーターポンプ、オルタネーターのプーリーにベルトをかけて、緑矢印のオルタネーターを黄色矢印の方向へ動かしてベルトを弛ませ、クランクプーリーやアイドラプーリーにベルトをかけます。
5
※下部(フロントメンバーとロアアームの隙間)から撮影
取り外し作業の逆手順で、オルタネーター上側のベルトにテンションをかけるボルトを手でできるだけ回して、ベルトにテンションをかけていきます。
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※フロントメンバーとロアアームの隙間から撮影
手で回すことができなくなったら、首振りのショートラチェットを使用して、Vベルトを張っていきます。
7
外す前に確認したベルトのテンションの感触になるまで確認しながら、調整していきます。
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外す前のテンションに調整できたら、クランクプーリーを時計回りに2回転ほど回して、ベルトのテンションに弛みが出ていないかを確認します。
※弛みがなければ、本締めに入りますが、弛みが出たら再度テンションをかけるよう調整します。
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※上部(運転席前からオルタネーター上部)を撮影
オルタネーターを本締めして固定します。
黄色矢印のオルタネーター上部の固定ボルト(12mm12角ソケット)を締め付けます。
(※締め付けトルク45N)
※トルクレンチが入らなかったので、サクションホースを外しています。
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※下部(運転席側タイヤハウスから)を撮影
黄色矢印のオルタネーター下部の固定ボルト(14mmソケット)を締め付けます。
(※締め付けトルク48N)
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本締めが終わったら、クランクプーリーを再度2回転ほど回して、ベルトのテンションが弛んでいないか確認します。
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※下部(フロントメンバーとロアアームの隙間)から撮影
オルタネーター上側のベルトのテンションを調整するボルトを緩み防止のため、少しだけ軽く増し締めしておきます。
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※画像はエンジン始動中
各部をチェック後、エンジンをかけてヘッドライトを点灯、ファン(※エアコンは作動させない)を全開で作動させ、オルタネーターに負荷をかけた状態で、少し様子を見て大丈夫であれば、エアコンコンプレッサー用Vベルトの取り付けにかかります。
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※下部(運転席側タイヤハウスから)を撮影
緑矢印の専用工具(Vベルトインストーラー)を使用して、時計回り(黄色矢印方向)に回して、ベルトをかけます。
クランクプーリーを半回転ほど回すとベルトがかかり、インストーラーが外れてきます。
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※下部(運転席側タイヤハウスから)を撮影
エンジンをかけて、エアコンを作動させ、ベルトの回転を確認して完了です。
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