
冒頭の写真は2011年の世界フィギュアスケート選手権の開会式の時のものです。
元々は2011年3月に東京で開催されるはずだった大会が東日本大震災により延期され、4月にモスクワで代替開催されました。
開会式で当時のプーチン首相は日本国民に見舞の言葉と、日本国民との連帯を訴える言葉を述べてくれました。
当時のプーチンは、日本国民から見ても超大国を率いるリーダーとしてリスペクトできる立派な人物でした。
今、日本国内に伝えられる彼の姿はヒトラーに勝るとも劣らないレベルの極悪人でしかありません。
この11年の間に彼に何があったのかは知る由もありません。
2/26の記事
「ウクライナ…なぜこうなった?」で、
「米軍やNATOの軍事介入は100%ないとプーチンが確信していた」らしいと書きました。
ウクライナはNATO非加盟国ですし、NATOが参戦すれば第三次世界大戦です。核戦争にまでエスカレーションするリスクが伴ないます。
逆に言うと米国やNATOが「絶対に参戦する」と表明していればプーチンは思い留まったのかもしれませんが後の祭りです。
現在ウクライナからはチェルノブイリ原発の停電とか、原子力発電所に対するロシア軍の攻撃等の恐ろしいニュースが伝えられています。
東日本大震災による原発事故から11年。
米スリーマイル島やチェルノブイリ、福島第一のような事故は二度とあってはいけませんし、核戦争など論外なのは言うまでもありません。
人類滅亡の危機に追い込む事なく今のこの状況を解決させるには何が必要か?
地球規模で建設的な議論が求められます。
ブログ一覧
Posted at
2022/03/11 21:27:06