
今日はこのニュースから
山梨・道志村で人の“頭の骨”か? 不明女児との関連を捜査
https://news.ntv.co.jp/category/society/34dd6e170d964c4faa84127924245498
「道志みち」こと国道413号線は山中湖から山伏峠を越えて、山梨県南部〜神奈川県北部の道志川沿いを東西に走る国道で、東京五輪の自転車ロードレースのコースとして採用されたり、バイクツーリングのメッカになっていたりしている路線です。
一部幅員がやや狭い区間があるものの離合に難渋するほどではなく、信号が少なく適度なアップダウンやカーブが続き、渋滞の発生も稀で快適に走れる路線として自分もよくドライブで利用しています。
3年前に道志みち近隣のキャンプ場で女児が行方不明になる事案が発生し、事件・事故の両面からの捜査が続いていましたが未解決のまま今に至っています。
現場のキャンプ場の方までは行ったことがありませんが、すぐ近くにある旅館 兼 日帰り入浴施設「紅椿の湯」は自分もよく利用します。他人事ではありません。
女児行方不明の案件が仮に事件だった場合、犯人は当然のように道志みちを利用して現場まで来ていたものと思われます。
冒頭画像の地図の「雄滝・雌滝 」と書かれている付近の国道にNシステムがあります。Nシステムに記録されたナンバーの車両所有者は当然捜査対象として調べられたものと思いますが、紅椿の湯や現場の椿荘オートキャンプ場の方に迂回すればこのNシステムは回避できてしまいます。
犯人がそれを知ってて行動していたのかどうかはともかく、発生から3年近くが経過し迷宮入りしてしまいそうな懸念も出てきた矢先の今回の案件です。
今回発見されたのは「頭部の人骨のような物」のみで、他の部位の骨や着衣などは発見されていないようです。
行方不明事案発生の翌10月の台風19号で現場周辺は稀に見る豪雨に見舞われました。その結果道志みちも一部区間の通行止めが続きましたし現場周辺もだいぶ荒れてしまったと言われてました。
また、捜索活動に参加していた人が熊に出会って襲われ重傷を負ったとも伝えられています。
そんな所ですので今回発見された「人骨のようなもの」がいつからそこに存在していたのかもわかりません。現場から600mほど離れた山中ということですが、山道から大きく外れた場所でもなかったようですし、当時警察犬や自衛隊員も動員して捜索が行なわれたエリア内であった可能性も高そうです。
それらを考慮するとまだまだ謎が多い事案です。どこかで生き続けていて欲しいと願うご家族さんの心情は察するにあまりあります。
今回発見された「人骨のような物」と女児行方不明事案との関連はまだ明らかでありませんが、このような気持ち悪い案件の一日も早い解決を願わずにはいられません。
ブログ一覧
Posted at
2022/04/27 20:23:16