
今回のお宿は 洞川温泉の「いろは旅館」さん
この洞川(どろがわ)温泉郷は大峯山から発し熊野川の源流ともなっている山上川のほとり、標高約820m余りの高地に位置する山里となるそうです。
その冷涼な気候から関西の軽井沢とも称され、どことなくなつかしい雰囲気は昭和の時代を醸し出していた。
いろは旅館さんは 部屋数もわずか6部屋と少ないがおもてなしは最高だった。
今回 選んだのは「かも鍋」のプラン

かも鍋

あゆの塩焼き
もちろん かも鍋の〆は、おじやでした。
洞川のお水は弱アルカリ性のようで そのお水で炊いたお米も美味しくお櫃のご飯は完食してしまった。
鮎は 熱々を食べられるように後から出てくるが お皿も温かくしてあるそうで、頭も内臓も骨も丸ごと食べてしまった。
温泉は、20時に男湯と女湯が入れ替わるそうだが

2階の温泉(〜20時男湯 20時〜女湯)

1階の温泉(〜20時女湯 20時〜男湯)
さらに極楽の間には 1階の温泉より少し小さいお風呂付き
もちろん こちらも温泉、単純温泉、アルカリ単純泉ということだった。
食後は 龍泉寺でライトアップをしているとお聞きし 浴衣で散歩に出かけた。

コ・ドライバーが どうせなら下駄でと•••
ちょっと歩きにくかったが、浴衣に下駄でカランコロンと風情を楽しむことができた。
朝ご飯は
通りが見える部屋で

温泉街やかりがね橋を見ながらの朝食
もちろん 朝ご飯もお櫃のご飯を完食

食後の飲み物は しょうがくず湯

あと 洞川温泉はお豆腐も美味しいそうで、晩ごはんは冷奴とかも鍋で、朝ご飯では湯豆腐をいただいた。
また 胡麻豆腐は胡麻からしっかりと大女将が手作りしてくださったとのことだった。
コ・ドライバーにとって昭和の懐かしい旅館は おばあちゃんの家と雰囲気が似ているとのことで好評だった。
全てのお部屋に お風呂、洗面所、冷蔵庫あるわけではない温泉宿だが 古き良き和風旅館を楽しむことができ 令和の時代の当たり前が無い分 たっぷり溢れるおもてなしのある まさに心が洗われる一泊だった。
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Posted at
2025/08/21 00:24:25