ECU.com CVTコート2
久々にECU.comに寄らせてもらって、CVTコートのバージョン2が出来たというので投入してきた
いつもの通り、オイルゲージ穴から既存のCVTFを抜き取ってコート剤を投入
抜き取り→投入 数量600cc
あれっ通常は500ccじゃないの?
あんたは運転は通常じゃないでしょ!だぁ~て(汗)
投入後15~20分暖気して完了
「ナラシは?」
「そんなもん要らん!はよ走ってコイ」
「へーい」
環八から裏道を抜けて青梅街道へテストドライブ
さてどーかなーって適当に流して走ってみると、確かにペダルとトランクションの“ツキ”は無茶苦茶イイ!
―エンジンとミッションがきちんとシンクロしているー
ATミッションよりはマシだと思っていたCVTでも、駆動ロスってあったんだなぁって改めて思ったりして(汗)
投入後は出来の良い最近の多段ATよりも上かな?MTのダイレクト感により近づいてきた感じがする
例えば裏路地の4つ角を曲がった時、
曲がりっ鼻からクリープ状態でアクセルを踏み込むと、これまでならワンテンポ遅れての加速
コート剤投入後はスッと加速にのってくれたりするので、今までそれを見越してやっていた早め々々のアクセルワークが必要でなくなった
これって余計なルーチン(動作)が抜けて運転に余裕がもてるって事じゃん!財布にも優しいし(^^♪
もうひとつ、、、
CVTではご法度(っと勝手に思い込んでいる)の中速からのアクセルをグイっと踏み込んで一気にシフトを2~3段落とし込むようなラフな加速のシチュエーションで、、、
今までならエンジンばっかりが“うなって”しまって、車体がスピードに乗りきらないような状況、、、
うわぁCVTのベルト、滑りまくりジャンって(汗)
そんなラフな運転でもコート剤を投入した後はどうにかこうにかベルトが喰い付いて車体をスピードに乗せる「手助け」をしている感じがする
不思議って思ったのは、コート剤を投入したあとはCVT特有の「うぃ~んうぃ~ん」という高周波音?がすごく小さくなったってこと!
吸気音と混ざると不快でしかなかったこの音が、気にならなくなった事ですごく得した気分
意外なのは、CVTFの油温の変化が少なくなったって事
時期にもよるけど、大概こんな乗り方している時は油温は90℃を楽に越えていたのに、、、
投入後は、80℃前後をキープしている、どんなに意地悪いドライブをしても85℃以上あがらない
CVTFの温度が安定しているってことは、ベルトの摩擦にも有利に働くわけだから、案外ここら辺がこのコート剤の「ミソ」なのかも
―じゃぁこのコート剤に死角はないのか―
ひとつには、どれだけ性能の持続性があるのかなって?
“コート剤”という意味合いを考えれば、いずれは効果がなくなるハズ
無論、乗り方でも変わってくるだろうしね
そしてランニングコストのハナシ、、、
500ccのコート剤が、CVTFの交換代金とほぼ同額の費用が発生するということ( 1回/25,000円)
いつかは再投入しなくてはならないと思うなら、イニシャルだけでは済まない話
コストを考えた場合、このような費用対効果は人の価値観ですごく差の出る内容~
しかしながらCVTを弄る手段が限られる中では有効な手段だと今回の結果から自分は思う
これだったらベースとなるCVTFはそこそこのモノに費用を抑えておいて、コート剤を入れる回数を増やしてあげてもいいかもしれない
もうひとつ気になる点、、、
CVTケース内下部に収まっている、アクチュエーター等で構成されるコントロールバルブに悪影響がでるかどうか?
現実的にはこれも経過をみるしかない
ただすくなくとも、アクチュエーターのピンホールの目詰まりを誘発するような摩擦係数を上げるためだけの添加剤ではないようだし、アクチュエーターの容量を上げて他の部品の負荷を強いるようなチューニングよりは信頼できような気がする
テストランから戻ってきて、、、
「どうだった?」とECUの社長
「ペダルのツキがいいっすね」
「だろ~」
だって
関連情報URL:https://minkara.carview.co.jp/userid/1026884/car/1188704/2026831/note.aspx
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