イタルボランテ コルサのホーンボタンを分解
1
ある夜、このステアリングをつけて走ってたらボタンを押してないのにいきなりホーンが数秒鳴ったんです。
数日後今度は左折中に鳴りました。
今までモモのボタンとクイックリリースは使ってて問題なかったから、問題があるとすればステアリング本体のボタンしかないと思い分解に踏み切りました。
あの時前にいた車の人、私の整備不良でホーンがなって本当にごめんなさい。
なお、今回は途中で材料が不足していることに気付いて完結してません。
イタルボランテのコルサ等に採用されているホーンボタンの分解方法や仕組みを詳しく書いてる記事が見つからなかったため、何かの参考になればと投稿しています。
アドミラルやフォーメルも同じボタンのようなので応用できるかもしれません。
2
まずは一番使用率の少ないであろう左下のボタンを外しました。
誠に遺憾ながらぶっ壊しました。でもこれで構造が分かります。
3
まず伝導性のある金属プレートに+配線がはんだ付けされていて、スプリングの中にあるマイナスネジに触れることで導通する構造で、普通のホーンボタンと対して変わりない構造です。
4
マイナスネジを外したところ。
マイナスネジはタッピングビスで、ボタンの枠を共締めしていました。
5
ここで不思議だったのが、ステアリングの表面は導通しないのにマイナスネジは導通する点。
試しにホーンボタンを押しながらステアリングに開いている穴にテスターを刺したところ導通しました。
私が知らないだけで界隈では当たり前の知識なのかもしれません。
6
順番がおかしくなりましたが、スイッチ部。
ボタンには4箇所ツメがあり、このツメが枠に引っかかってます。ツメの形状から非可逆性ですが、頑張れば分解出来ます。
7
ボタンの外し方はボタンを外側に目一杯ずらしてツメとツメの間に細いマイナスドライバーを刺して優しくこじります。
感覚としてはツブ貝とかサザエを殻からクルンと剥く感じに近かったです。
8
今度は破壊せずに分解出来ました。
ボタンの枠にはイタルボランテの刻印が入ってます。
配線はキツそうに入ってますが溝が掘ってあるので意外とスルスル抜けます。
このボタンの代用品ってないかな...
某ショッピングサイトにはボタンのみで1万円...高えよ...
9
取り敢えず配線を変えようとしているところ。
使用したコードは20AWGがピッタリでスケアに換算すると約0.5SQになります。
10
もっと早く気づけばよかったんですけどこのプレート、アルミ製なんですよ。
配線のハンダ付けがどれだけコテで熱しても溶けない、プレートにハンダが乗らないので、ここで気づきました。
材料がないのでここから先の作業に進めません。
ここまでダラダラ文章書いたのに完結出来なくてすみません。
11
Amazonで材料を注文しましたが、ブラックフライデーの影響で到着が金曜日。
ホームセンターで買えばすぐだけど、お金を少しでも浮かすにはAmazonで買った方が安いので我慢します。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ホーンボタン の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク