ウェルカムランプの取付け[後編]
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
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車いじりが好きで、既に色んなキットを取り付けており、後から区別できるよう、キット本体にお名前シールを貼りました。
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ダッシュボード上に、光センサーを取り付けます。
運転席側には、既に色んなものが付いているため、助手席側に取り付けることにしました。
下の写真の矢印の先あたりにあるスペースに、取り付けることにしました。
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光センサーのケーブルは、フロントガラスとダッシュボードの隙間に隠しながら引回し、ツイーター脇から助手席足元→グローブボックスの裏→ナビ裏に取り付けたキットへと引き回す計画です。
まずは、ツイーターカバーを外します。
写真のように、内張りはがしでこじれば、簡単に外れます。
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家にあった柔らかめの針金を用意しました(100均で購入)。
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光センサーのケーブルをフロントガラスとダッシュボードの隙間を通してツイーター取付部に引き回すため、配線ガイドを使用しました。しかし、非常に狭い隙間のため、硬くて太い配線ガイドは貫通しません。
①先端に針金を養生テープで貼り付けた配線ガイドを、ツイーター取付部から差し入れ、フロントガラスとダッシュボードの隙間から尖端を出します。隙間から先端を出す作業がとても難しく、苦労しました。フロントガラスとダッシュボードの隙間に敷き詰めてあった防音用のスポンジがボロボロになりました。
②配線ガイドから針金を取り外し、配線ガイドを引き抜きました。針金がツイーター取付部からフロントガラスとダッシュボードの隙間を通り、光センサー取付予定箇所のあたりから顔を出している状態です。
③針金の先端に、光センサーのケーブルをくくりつけました。この状態で針金をツイーター取付部の方から引っ張ると、針金と共に光センサーケーブルは、スルスルとフロントガラスとダッシュボードの間に入っていきます。
④光センサーのケーブルがツイーター取付部に出てきました。針金からケーブルを外して、通し作業完了です。
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光センサーケーブルを、助手席足元へ取り回します。
(左の写真)ツイーター脇から配線ガイドを差し入れます。
(右の写真)助手席足元に、配線ガイドの先端が出てきました。光センサーケーブルを配線ガイド後端にくくりつけて足元から引っ張れば、ケーブルは足元へスルスルと出てきます。
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光センサーケーブルをツイーター取付部内で固定します。
(上の写真)家にあったエーモン配線止めテープ4933を用意。
(下の写真)配線止めテープで、2箇所を固定。
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(上の写真)以前、リアウインドゥのビビリ音対策で使用したエーモン「ビビリ音低減モール ダッシュボード用 2676」の余りを用意。
(下の写真)光センサーケーブルの取り付け作業に伴ってボロボロにしてしまった防音用のスポンジ部分にこのモールを押し込み、防音機能を回復させました。
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LEDと本体の間にヒューズを取り付けます。
①家にあったヒューズホルダーと0.5Aのヒューズを用意。ヒューズホルダーの配線の太さが0.75sqと太いため、細いLED配線と繋ぐ側には、0.5sqの配線をハンダ付けして熱収縮チューブで覆いました。
②LEDからの配線の太さは0.2sq、ヒューズホルダーの配線の太さは①で取り付けた0.5sq。接続には、0.5sqと0.2sqの配線同士の接続が可能な「エーモン接続コネクター 3328」を使います。写真は、ヒューズホルダー配線に接続コネクターを取り付けた状態。
③LEDからのプラス配線にも接続コネクターを取り付け、キックパネル内部でヒューズホルダー配線と繋ぎました。
④ヒューズホルダー配線のもう一方は、ナビ裏に仮置きしたキット本体から助手席足元まで引いた茶色配線とギボシ接続しました。ギボシは、ヒューズホルダーの0.75sqにも、キット本体からの配線0.5sqにも対応します。ヒューズホルダー側にオスギボシ、本体側にメスギボシを取り付けました。
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左サイドミラーに取り付けたLEDからのマイナス配線にクワ型端子を取り付け、助手席足元奥のボルトに接続しました。
これで、左サイドミラーに取り付けたLED配線接続作業は完了です。
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助手席に潜り込んで上方向にカメラを向けて撮影した写真。
左方向がドア側、右方向がカーナビ側です。
先程、カーナビ裏からヒューズホルダーに繋げた茶色配線と、ダッシュボードから足元へ落とした光センサーケーブルの2本を5φのコルゲートチューブにいれて、写真のように結束バンドで固定しました。
以上で、助手席足元の配線作業は終了です。
続いて、カーナビ裏での、本体固定作業と配線接続作業に移ります。
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①ウェルカムランプキット本体裏側です。
②車内用の強力両面テープを全面に貼り付けました。
③ハーネスと光センサーのケーブルを本体に差し込んでから、両面テープのリケイ紙を剥がし、本体をカーナビ裏の隙間スペースに固定しました。ハーネス類は振動で抜けないよう確実に差し込みます。赤丸が光センサーのケーブルです。
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カーナビ裏での配線接続作業です。
ハーネスの各色の配線を、取付説明書に従って接続します。適宜、適当な長さに切断してから配線加工します。
①黒線は、アース。クワ型端子を付けてカーナビのネジに固定。
②赤線は、オスギボシ端子を付けて常時電源に繋ぎます。自作の分岐配線で、分岐させました。
③橙線は、オスギボシ端子を付けてACC線に繋ぎます。こちらも、自作の分岐配線を活用。
以上で、ナビ裏の配線接続作業は終了です。
続いて、運転席足元での配線接続作業です。
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運転席足元への配線は、灰、白、青、紫の4本。
灰色線には、別途購入した整流ダイオードを、圧着端子で繋ぎました。接続部は、熱収縮チューブで覆いました。
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(上の写真)灰色線と繋いだ整流ダイオードの黒線にオスギボシを取り付け、車両に以前取り付けた、のれんわけハーネスのROOM LAMP線に繋ぎました。
(下の写真)白線に接続コネクターを取り付け、右サイドミラーに取り付けたLEDのプラス線と接続しました。LEDのマイナス線は、左サイドミラーのLED同様、クワ型端子を付けて運転席足元奥のボルトに取り付けました。
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(上の写真)キックパネル内の28Pコネクターです。このコネクターを介して、写真に写る水色の丸い穴を通って運転先ドアへ多くの配線が向かっています。
青い矢印の赤/青配線がロックモーター入力線。外していたバッテリーを繋いでから、検電ペンで確認すると、施錠で一瞬ペンが光りました。ここに、バッテリーを再度外してから、ハーネスの青線を繋ぎます。
紫矢印の薄緑配線がアンロックモーター入力線。検電ペンで確認すると、解錠で一瞬ペンが光りました。ここに、バッテリーを外してから、ハーネスの紫線を繋ぎます。
絶対に間違えてはいけない場面です。
(下の写真)配線コネクターで接続しました。狭くて手が入りにくい場所ですが、配線不良がおきないように丁寧に焦らず作業をしました。
運転席足元の配線も5φのコルゲートチューブでまとめて結束バンドで固定し、カーナビを取り付け、すべてのパネルをもとに戻して、作業完了です。
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動作確認します。
まだ、明るいので、LEDは点灯しませんが、光センサーを布で隠せば光ります。
説明書通りに点灯しました。
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暗くなるのを待ってから、点灯確認。「白色」を謳ったLEDライトですが、印象は青みがかった白です。
一気に、高級車仕様になりました。大満足です!
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